香港マンション火災　犠牲者を追悼する集会におよそ300人が参加

これまでに159人の死者が出た香港のマンション火災で、東京都内ではきょう、火災による犠牲者を追悼する集会が開かれました。

集会には、日本に住む香港出身の人などおよそ300人が参加し、黙とうするなどして犠牲者を悼みました。

参列者（香港出身男性）
「私も香港人なので、今回の火事を見て本当に被害者の皆様本当にかわいそうで仕方ないので、今回こういった機会があって、ぜひ参加させていただければと思ってこちらに来ました」

参列者（香港出身女性）
「赤ちゃんも亡くなったと思いますので。自分も子どもがいるので、それを見てちょっと心が苦しいなと思ってるんですけど」

「香港国家安全維持法」などによって言論の締めつけが強まるなか、参加者からは「政府の監督責任を追及すべき」との声も上がっています。

レイディー・リバティー香港代表　アリック・リーさん
「私たち海外にいる香港人が政府の責任を追及することが責任だと思います」

香港当局によりますと、今回の大規模火災の死者はこれまでに159人にのぼっています。