ボートレーサー野田昇吾の投球受けた岡田雅利さん「楽しかった」西武でバッテリー ラストゲーム

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2025年12月06日 20:16  日刊スポーツ

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EAST HOPE対WEST DREAMS 3回表を終え、岡田雅利さん(右)と笑顔でタッチを交わす野田昇吾さん(撮影・岩下翔太)

<ザ・ラストゲーム:EAST HOPES−WEST DREAMS>◇6日◇北九州市民球場



プロ野球引退選手のセレモニーを兼ねた特別試合「THE LAST GAME 2025」で、元西武投手のボートレーサー野田昇吾(32)が“三刀流”でフル稼働した。


ボートレーサーの登録番号「5259」の背番号で登場。EAST HOPESの「9番・右翼」でスタメン出場した。


3回1死二塁から3番手として登板すると、西武時代にもバッテリーを組んでいた岡田雅利さん(36)のミットをめがけ、腕を振った。


野手の失策もからみピンチが広がり、2者連続で適時打を許して3失点(自責2)。最後は2死二塁から元ソフトバンク真砂勇介さんを三ゴロに抑えた。22球で最速は100キロ。マウンドを降りると、岡田さんと笑顔でハイタッチをかわした。


打者としては3回、先頭打者で内野安打を放ってファンを沸かせた。


捕手としてフル出場した岡田さんは「楽しかったですね。疲れましたけど。改めて、野球の楽しさを感じました」と笑顔。


野田は「外角の構えとか、岡田さんらしいなぁと思って懐かしかった。楽しかったです」と話した。23年に始球式をして以来のマウンドに立ち「家族に野球している姿を見せることができた。野球がなければボートレーサーにもなっていないので、感謝の気持ちです」と振り返った。

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