元西武永江恭平さんが教え子の前でマルチ安打「内野の守備も久しぶりで緊張」ラストゲーム

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2025年12月06日 22:33  日刊スポーツ

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EAST HOPES対WEST DREAMS 1回表WEST無死、左中間へ二塁打を放つ永江恭平さん(撮影・岩下翔太)

<ザ・ラストゲーム:EAST HOPES6−4WEST DREAMS>◇6日◇北九州市民球場



プロ野球引退選手のセレモニーを兼ねた特別試合「THE LAST GAME 2025」で、元西武内野手の永江恭平さん(32)が、教え子の前でマルチ安打を放った。


WEST DREAMSの「1番遊撃」でスタメン出場。初回、ロッテ、阪神でプレーした高野圭佑さん(33)の初球をとらえて左中間へ二塁打を放った。


4回2死二塁の場面では、25年シーズンで現役を引退した元阪神の川原陸さん(24)から中前適時打をマークした。


20年シーズンで現役引退しており「引退してから、もう5年も経つので。打席に立つのも、内野の守備も久しぶりで緊張しました」と笑顔で明かした。


現在は福岡で小郡リトルシニアの監督や、日本経済大のコーチを務めるなど、子どもたちと向き合っている。この日のスタンドには、プレーを見ようと教え子も駆けつけてくれていた。「自分が野球にお世話になったので、これからは子どもたちのために力になりたい」。思いをのせたバッティングだった。

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