写真 12月6日に埼玉スタジアム2002で行われた明治安田J1リーグの最終節。浦和レッズは川崎フロンターレを4−0で下し、今季の最終戦を白星で締め括った。
この試合を最後にチームを去るDFマリウス・ホイブラーテンは、右のセンターバックとして先発出場。4点をリードして迎えた82分にDF藤原優大と交代し、サポーターから万雷の拍手を受けながらピッチを後にした。
そのサポーターからの声援は、常にノルウェー人DFの力になっていた。大勢のファンを背にゴールを守る経験は、自信をみなぎらせ、成長を促したという。「彼らが本気で声を出すと、我々選手にエネルギーを与えてくれます。あのような応援があれば、もちろん体を投げ出してでもブロックをしにいく気持ちになります」。
最終戦は、見事なクリーンシートでの勝利だった。シーズン終盤、チームが苦しんでいたことは誰もが知るところ。だからこそ、この一戦には特別な意味があった。「今日は、そのリベンジをチームがしっかりと表現しにきたという形でした」と力強い言葉を続け、この日のチームは、クオリティ以上のものを表現できていたと振り返る。
そして「次のシーズンもっともっと上に行くために、今日のような試合は非常に重要だったと思います」と、来季につながる大きな1勝だったと強調。この日、最終ラインでコンビを組んだDF根本健太や藤原ら若手の成長に期待を寄せうつ、「大事なのは、学びの姿勢を忘れず常にハングリーでいること」とエールを送った。
【動画】万雷の拍手でホイブラーテンを送り出す!
最後は笑顔で
3シーズン浦和を支え続けた
マリウス・ホイブラーテン
浦和のJ1通算500勝を置き土産に浦和を去る
満員の埼玉スタジアムが
スタンディングオーベーションで称える👏
🏆明治安田J1リーグ第38節
🆚浦和×川崎F
📺#DAZN 見逃し配信中 #Jみようぜ #Jリーグ #だったらDAZN pic.twitter.com/SarrZURgcz— DAZN Japan (@DAZN_JPN) December 6, 2025