バイエルンがシュトゥットガルトに大勝した [写真]=Getty Images ブンデスリーガ第13節が6日に行われ、シュトゥットガルトとバイエルンが対戦した。
ホームのシュトゥットガルトはリーグ6位ながら、第11節はドルトムントと引き分け、前節は10人のハンブルガーSVに得点を許して敗戦と、やや調子を落としている。さらに上位へ浮上するためにも、首位バイエルンとの一戦で結果を残したい。
そのバイエルンは、これまでリーグ戦11勝1分けと無敗を維持。勝ち点「3」を勝ち取り、2位ライプツィヒをさらに突き放したいところ。なお、伊藤洋輝はベンチから出番を待つこととなった。
試合は、立ち上がりからバイエルンがチャンスを作っていく。対するシュトゥットガルトも引いて守るのではなく、積極的にハイプレスを仕掛け、得点の機会をうかがっていく。
スコアが動いたのは11分、バイエルンのGKヨナス・ウルビヒのロングボールをコンラート・ライマーがボックス前で収めると、右サイドのミカエル・オリーズとのワンツーから巧みなワンタッチーでゴールに流し込み、バイエルンが先制した。
その後、シュトゥットガルトはやや盛り返してシュートまで持ち込む場面を作り出す。すると40分、シュトゥットガルトは敵陣深くの右サイドでFKをのチャンスを得ると、キッカーのボールをニコラス・ナーティがヘディングでゴールネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。しかしVARの結果、この得点は取り消される。前半はこのままバイエルンの1点リードで終えた。
そして迎えた後半、よりバイエルンのペースで試合は進んでいく。すると66分、バイエルンはボール奪取に成功すると、センターサークル付近から途中出場のハリー・ケインがドリブルで敵陣までボールを持ち運び、右足を振り抜く。右足から放たれた豪快なミドルシュートがゴールネットに突き刺さった。
止まらないバイエルンは78分、左サイドからルイス・ディアスがボックス内に攻め入り、ボールを折り返す。これをヨシプ・スタニシッチが決めた。
さらに82分、シュトゥットガルトのロレンツ・アシニョンがボックス内でハンド。また、決定的な得点機会の阻止があったとして退場し、数的不利に陥る。バイエルンはこれでPKを獲得すると、ケインが沈めてリードを4点に広げた。
すると83分、伊藤洋輝がダヨ・ウパメカノに代わって途中出場。88分にもオリーズのアシストからケインが得点を奪い、ハットトリックを達成。試合はこのまま終了し、バイエルンが5−0でシュトゥットガルトに大勝した。
この後、シュトゥットガルトは11日のヨーロッパリーグ・リーグフェーズ第6節でホームにてマッカビ・テル・アビブと対戦。バイエルンは9日のチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第6節で守田英正を擁するスポルティングをホームに迎える。
【スコア】
シュトゥットガルト 0−5 バイエルン
【得点者】
0−1 11分 コンラート・ライマー(バイエルン)
0−2 66分 ハリー・ケイン(バイエルン)
0−3 78分 ヨシプ・スタニシッチ(バイエルン)
0−4 82分 ハリー・ケイン(PK/バイエルン)
0−5 88分 ハリー・ケイン(バイエルン)
【動画】ライマーの技アリ弾にケインのミドル弾!
笑顔がたまらない
おしゃれすぎる技アリ弾
🇦🇹ライマー 今季リーグ戦2ゴール目
🇩🇪ブンデスリーガ第13節
🆚シュトゥットガルト×バイエルン
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今日も飛ぶ
途中出場からわずか6分
🏴ケイン 地を這うミドルが炸裂
🇩🇪ブンデスリーガ第13節
🆚シュトゥットガルト×バイエルン
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