ボーンマスとチェルシーの一戦はスコアレスドローに終わった [写真]=Getty Images プレミアリーグ第15節が6日に行われ、ボーンマスとチェルシーが対戦した。
ボーンマスは第9節終了時点でリーグ2位につけていたものの、以降はリーグ戦5試合を戦って1分け4敗と苦しみ、現在はリーグ14位に沈んでいる。対するチェルシーは前節、田中碧に得点を奪われるなど、1−3で敗戦。首位アーセナルに食らいつくには、ここで立ち直っておきたいところだった。
試合はチェルシーがボールをコントロールしつつも、ボーンマスがよりチャンスを作るという構図となる。試合が進むにつれてチェルシーは徐々に盛り返していくが、それでもボーンマスは得点を許さず、隙があればゴールを奪いにいく。前半はスコアが動かず、両チーム共にスコアレスのまま終えた。
後半に入ってからもボーンマス、チェルシー共にチャンスは作りつつ、スコアレスのまま時計の針が刻一刻と進んでいく。得点がほしいチェルシーのエンツォ・マレスカ監督は、58分にコール・パーマーに代えてジョアン・ペドロ、77分にアレハンドロ・ガルナチョに代えてエステヴァンを投入し、得点を奪いにいく姿勢を強調する。
対するボーンマスのアンドニ・イラオラ監督もジャスティン・クライファートとアレックス・ヒメネスを下げ、アミン・アドリとデイヴィッド・ブルックスをぴちに送り出すなど、交代策を打つ。
しかし、どちらの交代策も実らず、両チーム得点を奪えないまま試合は終了。ボーンマスとチェルシーが0−0で引き分けた。
この後、ボーンマスは15日、アウェイでマンチェスター・ユナイテッドと対戦。一方のチェルシーは9日、チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第6節で敵地に乗り込み、アタランタと対戦する。
【スコア】
ボーンマス 0−0 チェルシー
【得点者】
なし