
阪神西勇輝投手(35)が6日、地元三重で行われた自身の冠の少年野球大会「NISHI YUKI CHAMPIONSHIP」の準決勝、決勝を観戦した。
今年が初開催で、野球未経験の子どもを対象とした野球教室も開催。「感動しました。見に行けて良かった。絶対続けたいと思いました」と充実の表情で話した。
表彰式ではMVP、優秀選手に加えて「選手想い賞」を選出。自身の希望で作った賞で、今回はバット引きでチームを支えた「度会BEAST」の中村結音さんを選んだ。「スタンドで応援していた小さい子たちの中で、チームのためにやろうと思う子が増えるかもしれない」と熱い思いを込めた。
今季は先発1試合にとどまったが、現在連続先発登板は298試合。日本記録の山内新(阪神)の311試合まであと13。「先発で終わりたい。丁寧に、自分の仕事を全うする。その結果が日本記録という数字に並ぶ、抜かすになると思う」。子どもの姿をパワーに、来季は存分に腕を振る。
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