PSG、クヴァラツヘリアの2得点などで好調レンヌに5発&無失点! 年内最後のホームゲームを大勝で飾る

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2025年12月07日 07:32  サッカーキング

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PSGが年内最後のホームゲームで大勝を収めた [写真]=Getty Images
 リーグ・アン第15節が6日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)とレンヌが対戦した。

 昨季の王者PSGは前節、南野拓実に決勝弾を許してモナコに敗戦。今節を先に消化した首位RCランスが勝利したため、何としても勝ち点「3」を積み重ねたい。対するレンヌは、ここまでリーグ戦4連勝と好調を維持。勢いそのままに5連勝といきたいところだった。

 試合は、立ち上がりから主導権を握るPSGに対し、5−3−2で守備ブロックを構えつつ、プレスからカウンターの機会をうかがうレンヌという構図になる。

 スコアが動いたのは28分、PSGはGKマトヴェイ・サフォノフの好セーブからビルドアップに転じると、リュカ・エルナンデスが左サイドを駆け上がるフヴィチャ・クヴァラツヘリアにスルーパスを送る。クヴァラツヘリアはそのままドリブルを仕掛けてカットインすると、右足を一閃。強烈なシュートがゴール左に突き刺さった。

 さらにPSGは39分、ブラッドリー・バルコラがスルーパスに反応して敵陣深くの右サイドからボックス内に侵入。ジョアン・ネヴェスがバルコアラからのパスをポケットから折り返し、最後はセニー・マユルが右足でゴール左下に流し込んだ。前半はPSGの2点リードで終える。

 後半もPSGがペースを握りながら試合を進めていく。すると67分、PSGは積極的なハイプレスからバルコラが敵陣深くでボールを奪い、折り返しのパスを出す。このパスをマユルが反転しながらキープ。今度もクヴァラツヘリアがゴールにシュートを叩き込んだ。

 その後、レンヌはジェレミー・ジャケが2枚目のイエローカードを提示され、数的不利に陥ると、PSGは攻勢を強めていく。そして88分、ボックス手前でイブラヒム・エンバイェがクエンティン・ンジャントゥからパスを引き受けると、ゴール右上にシュートを決め、これでリードを4点に。さらに後半アディショナルタイム1分にもゴンサロ・ラモスがバイタルエリア付近から左足を振り抜き、低く鋭いシュートがゴール右隅に決まった。

 試合はPSGがレンヌに5−0で勝利。今年最後となるホーム『パルク・デ・プランス』での試合を大勝で飾った。

 この後、PSGは10日のチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第6節で敵地にてアスレティック・ビルバオと対戦。一方のレンヌは次節、13日にスタッド・ブレストをホームに迎える。

【スコア】
パリ・サンジェルマン 5−0 レンヌ

【得点者】
1−0 28分 フヴィチャ・クヴァラツヘリア(パリ・サンジェルマン)
2−0 39分 セニー・マユル(パリ・サンジェルマン)
3−0 67分 フヴィチャ・クヴァラツヘリア(パリ・サンジェルマン)
4−0 88分 イブラヒム・エンバイェ(パリ・サンジェルマン)
5−0 90+1分 ゴンサロ・ラモス(パリ・サンジェルマン)

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