今日8日は低気圧や前線が北日本付近を通過する見込みです。すでに北海道では雪が降り、東北から山陰にかけては雨が降っています。また東北の日本海側や北陸では雷が発生し、1時間に10ミリ以上のやや強い雨の降っているところもあります。
このあと午後も北海道から北陸にかけて雨や雪が降りやすく、雷を伴う恐れがあります。落雷や突風に注意するとともに、大きな氷の粒であるひょうが降る恐れもあります。
北海道は積雪増にも注意 関東は日差し暖か
今日8日の午後も北海道では広い範囲で雪や雨が降るでしょう。積雪による路面状況の悪化にご注意ください。また日中の気温も上がりにくいでしょう。札幌市では最高気温は3℃の予想。昨日よりも6℃も低く、かなり寒く感じられそうです。
東北や北陸にかけても雨が降りやすく、特に沿岸を中心に風も強まるでしょう。横殴りの雨となるところもありそうです。加えて落雷や突風にもご注意ください。また気温の下がる夜には、山地を中心に雨から雪に変わりそうです。
関東から九州にかけては、晴れたり曇ったりの変わりやすい天気。近畿では夕方まで通り雨の可能性があります。また各地で日差しが届くため、特に太平洋側を中心に気温が上がり、東京都心の予想最高気温が18℃と、昼間はコート無しでも過ごせそうです。また高知市や鹿児島市では20℃近くまで上がり、日差しのもと過ごしやすいくらいでしょう。
沖縄では、このあと午後も晴れの天気が続く見込みです。
午後も北日本や北陸で落雷や突風など注意
今日8日は低気圧や前線が北日本付近を通過する見込みです。低気圧や前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や、上空の寒気の影響により大気の不安定な状態が、午後も続く見込みです。
このため、北日本や北陸では雷が発生する恐れがあります。特に午後は新潟県や北陸周辺で雷の発生する確率が高く、一部で70%以上の所もあります。
落雷や竜巻などの激しい突風、また大きな氷の粒「ひょう」が降ってくる恐れもあります。空模様の変化にご注意ください。
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