9日放送火9ドラマ『新東京水上警察』より (C)フジテレビ 俳優の佐藤隆太が主演を務めるフジテレビ火9ドラマ『新東京水上警察』(毎週火曜 後9:00)の第10話が9日に放送される。放送を前にあらすじと場面カットが公開された。
【写真】船上でド派手なアクションシーンを見せる佐藤隆太 今作は、日本の連ドラ史上初の「水上警察」を題材に、佐藤演じる刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫力のマリン×クライムエンターテインメント。船や海のシーンを圧倒的なスケールで描き、犯人の船を追いかけるドキドキのシーチェイス、息をのむ海上アクションなど、これまでの警察ドラマの常識をはるかに超えた全く新しい作品となっている。
■第10話あらすじ
東京水上警察署の刑事・碇拓真(佐藤隆太)は、青海埠頭公園に展示されている南極観測船『海雪』の船内で福本宗介の死体が発見された事件に、『湾岸ウォリアーズ』初代総長で、現在は人材派遣会社『湾岸海洋ヒューマンキャリア』の社長でもある黒木謙一(柿澤勇人)が関わっていると確信する。しかも『海雪』の移転工事に関わっていた関係者の中には、『湾岸海洋ヒューマンキャリア』に派遣社員として登録されていた三上慎吾(松本怜生)の名前もあった。
折しも首都圏には大型の台風が接近しており、明日にも上陸が予想されていた。首都圏直撃に備え、東京水上警察署には災害対策本部が設置される見込みだという。そうなると署員全員が警備に回されてしまうため、碇たちは、正式に災害対策本部が立ち上がる前に『海雪』事件を解決しようと動き始める。
細野由起子(山口紗弥加)らが『海雪』の関係者を洗う一方、日下部峻(加藤シゲアキ)は三上を呼び出して事情を聞こうとする。ほどなく三上は、恋人の峰岸華絵(花柳のぞみ)に付き添われて水上警察署にやってくる。だが、黒木との関係を問われた三上は、彼が『湾岸海洋ヒューマンキャリア』の社長だということは入った後で知った、と返す。
一方、由起子たちは、黒木と元海技職員の大沢俊夫(小林隆)が料亭で会っていた人物の中に、『海雪』移転工事の請負業者だけでなく、港湾局の人間もいたことを突き止める。