【現役ドラフト】24年阪神は理想的?「一番ほしかった。うちならうまくいく」適性見いだし活躍

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2025年12月09日 10:14  日刊スポーツ

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阪神畠世周(2025年10月29日撮影)

プロ野球の現役ドラフトが9日、実施される。出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化する制度で、22年に始まって今年で4回目。


阪神は昨年、巨人から畠世周投手(31)を獲得した。直近2年はわずか1試合登板。右肘手術の影響もあったとはいえ、巨人では完全に出番を失っていた。


だが就任したばかりの藤川球児監督は、畠がリリーバーとして再生可能と判断した。「一番ほしかった。うちならうまくできるのではないか」と射止めた。


畠は指の故障で出遅れたが終盤に本領発揮。勝ちパターンも含め、12試合無失点と生きのいい投球を見せた。環境を変えて息を吹き返す成功例となった。

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