
ステージ4の胃がんを公表した元お笑い芸人で、現在は福井県のご当地ヒーローをプロデュースしているマサ越前(伊藤政臣、35)が9日までにX(旧ツイッター)を更新。治療の経過について報告した。
マサ越前は現在、胃がんの治療で抗がん剤の投与を続けているが、副作用の症状に苦しむ様子をつづっている。体調の悪化にともない先月に再入院し「検査の結果はいいものではなかった。異変が確信へと変わってしまった。これから方法を変えて治療が始まっていく。しらばくの間、福井にも帰れず今まで以上に集中治療が必要になる。良くなっていただけにショックは大きい。でも、次なる治療法を信じてやっていくしかない」と思いをつづっていた。
それでも5日には「無事に退院することが出来ました!」と報告。「ここからは外来で名古屋での治療を続けていきます。完治まで頑張りたいです。乗り越えるぞー!」と前向きな思いをつづった。今回の投稿では、当面は療養生活を送ることを報告するとともに「抗がん剤の副作用はありますが、癌細胞が消えることを願って治療に専念していきます!いつか必ず福井の舞台に帰りますので、引き続き応援よろしくお願いします」と続けた。
マサ越前は、昨年9月に胃痛を訴えて病院を受診したところ胃潰瘍と診断されたが、2カ月たっても回復しないため再検査を受けたところ「胃癌の宣告を受けました」とSNSで発表。同年12月に胃の3分の2を摘出する手術を受けていた。
そして今年8月末には活動休止を報告。また、声明でも「昨年12月に手術をした胃癌についてのご報告です。先月から体調が悪化し、検査を受けたところ肝臓への転移が見つかり再発をしてしまいました。病院での診断結果はステージ4の末期癌でした。今後は早急に入院し、治療をしていきます。現在決まっているお仕事は全てお休みさせて頂きます」と報告していた。
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