シトロエン『C4マックス・ハイブリッド』をアップデート。黒ルーフを採用した新デザインに

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2025年12月09日 11:50  AUTOSPORT web

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シトロエンのCセグメントハッチバックとして、長きに渡りブランドの主軸を担っている『C4』の最新モデル『C4 MAX HYBRID(シーフォー・マックス・ハイブリッド)』
 シトロエンのCセグメントハッチバックとして、長きにわたりブランドの主軸を担っている『C4』の最新モデル『C4 MAX HYBRID(シーフォー・マックス・ハイブリッド)』が、エクステリアをアップデートした新デザインに変更されて登場。11月27日より販売が開始されている。

 新開発となる1.2リッターの直噴ガソリンターボを軸に、16kWの電動モーターを内蔵した6速デュアルトランスミッションを組み合わせた新世代の48Vマイルドハイブリッドシステムを採用する現行『C4』は、輸入車Cセグメントモデルでトップの燃費性能を誇る1台に。

 その駆動用バッテリー容量は897.9Whを誇り、システム総合出力は107kW(145PS)ながら、電動モーターのアシストにより低速から力強いトルクが立ち上がる。これにより低速時の100%電動走行も実現しつつ、走行状況によって最大約30km/hまで電動走行が可能とし、信号待ちの多い市街地走行では1時間あたり約50%はエンジンを使用しない状況を維持して実用燃費を飛躍的に向上。リッターあたりの航続可能距離は23.2km/L(WLTCモード)を達成している。

 エクステリアでは、2022年のパリモーターショーで発表した『Oli concept(オリ・コンセプト)』の流れを汲み、創業時のロゴをオマージュしたシトロエンバッジをマスク中央に配置。そこから広がるブラックの模様と3セグメントで構成されたフロントライト類が独特の表情を醸し出す。

 この特徴的なライトシグネチャーと標準装備のLEDヘッドライトは、遠くからでもすぐにシトロエンのクルマだと認識できる個性を主張し、バンパー下部にはシルバークロームのスキッドプレートを組み込みつつ、垂直に伸びるサテンゴールドのカラークリップがアクセントとなっている。 

 そんなモダンで洗練されたスタイリングを持つ現行C4だが、今回施されたアップデートでは、ボディにブラックルーフを組み合わせることで鮮やかなコントラストを強調。精悍でスタイリッシュな印象をさらに強めている。

 機能面では、お馴染みとなった体をやわらかくホールドするアドバンストコンフォートシートと“魔法の絨毯”の乗り心地をもたらすシトロエン独自のサスペンションも備え、価格は436万円(税込)となっている。

●シトロエン公式サイト: https://www.citroen.jp/models/c4.html

[オートスポーツweb 2025年12月09日]

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