NISAで月5万円を積み立て「約3年で200万円以上の貯蓄増につながった」30歳男性の投資体験

0

2025年12月09日 12:20  All About

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

All About

All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は北海道に住む30歳男性の積立投資エピソードです。
2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態をのぞく機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

30歳・年収700万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

今回は北海道に住む30歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

家族構成

本人、妻(31歳)

金融資産

世帯年収:本人700万円、妻350万円
預貯金:約1200万円、リスク資産:約600万円

リスク資産の内訳

・投資信託:約400万円
・日本株:約150万円
・米国株:約50万円

積立投資実績

(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2022年から
・S&P500に連動する投資信託/NISA:2022年から
など

2022年から、NISAを利用して積立投資を始めたという今回の投稿者。

オール・カントリーに「月約3万円」、S&P500に連動する投資信託に「月約2万円」を、それぞれ積み立てているとのこと。

投稿のあった2025年10月時点の運用実績については、オール・カントリーが「元本約100万円→評価額約135万円」、S&P500に連動する投資信託が「元本約70万円→評価額約95万円」と、着実に利益が出ている様子です。

運用益の推移については「オール・カントリーは米国株の上昇に連動して安定的に増加。S&P500は上下しましたが、長期的には右肩上がり」と説明されています。

30歳・年収700万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?

積立投資を始めたことで「資産形成が習慣化し、約3年で200万円以上の貯蓄増につながりました。現預金とリスク資産のバランスも意識するようになり、家計全体の安定感が増して、将来への不安が減りました」とコメント。

一方で、「株価下落時には積み立てをやめたくなった」とも。それでも「長期視点を意識して継続」した結果、「少額でも続けることで成果が出ると実感」したと言います。

こうした経験から、これから積立投資を始める方へも、「少額でも始めることと、長期目線を持つことが大切」とアドバイス。ご自身も「毎月一定額を自動積立するように設定し、淡々と続けることを意識」して積立投資をしているそうです。

新NISAの成長投資枠では、今後「VTI(バンガード・トータルストックマーケットETF)を年間で20万円程度購入予定。非課税枠を最大限活用し、長期運用を前提に」運用するつもりとのことでした。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)

    前日のランキングへ

    ニュース設定