
お笑いコンビ、真空ジェシカのガク(35)が9日、TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月〜木曜午前8時30分)にゲスト出演。5度目の決勝進出を決めた漫才日本一決定戦「M−1グランプリ」について語った。
パーソナリティーのパンサー向井慧から5年連続の決勝進出をたたえられると、ガクは「逆にどうですか?」と周囲のリアクションに思うことがある様子。「ラジオだから『5年連続すごい』って言ってくれてますけど、例えば楽屋とか人がいっぱいいるところで会った時に『すごいね』って言ってくれますか?」と訴えた。
隔週で木曜パーソナリティーを務めるお笑いコンビ、ヤーレンズも3年連続で決勝進出を決めており、向井が「ヤーレンズの3年連続もすごいと思う。だからヤーレンズが決まった時に2人にLINEしました。『すごいね』と気持ち伝えました」とやりとりを明かすと、ガクは「それ、めっちゃいい先輩です。(決勝に)行けば行くほど『まあ行くの当たり前でしょ』とか『ヘマしなきゃ行くっしょ』みたいに思われて。『ヤーレンズ、真空ジェシカは決勝に行きまして…めぞん、すごいよね!』とかになっていく。行けば行くほどすごみ増していかない?」と、決勝進出が当然のように捉えられていることに不満を漏らした。
ガクは現実として「どんどん祝いの声が減っていく。LINEも来なくなってくるし」と寂しげ。「逆に気を使われるのもある。『決勝行ったぐらいでおめでとうは逆によくないんじゃないか』とか言われるけど、めっちゃうれしい。すごいでしょ!って」。また「最近ロングコートダディの堂前さんに会った時に、『それ本当にすごいことやから』って。『俺らも決勝行ったぐらいで何も言われなかったけど、5年連続ってマジですごい』って言ってくれて。涙出そうになりました」と感激していた。
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