
「non−no」(集英社)専属モデルで俳優の林芽亜里(20)と、2023年のミスヤングマガジンの松田実桜(20)が9日、東京四谷総鎮守 須賀神社で、所属事務所のサンミュージックが開いた成人祈願&晴れ着撮影会に出席した。2人は、林が3年間、イメージキャラクターを務めるジョイフル恵利の晴れ着を着て登場。お笑いコンビ・ブッチャーブラザーズのリッキーこと岡博之社長(67)から「2人でM−1に出場! 懇切丁寧に指導します」とツッコまれると、笑みを浮かべた。
岡社長は囲み取材の中で、「同じタレントとして2人に何を期待するか?」と聞かれると“M−1挑戦指令”の裏にある真意を明かした。
「フリーに何でも表現すること、自分の言葉を出すことを求められている。テレビの作り方も変わってきた。個性は、自分が伝えたいことを考えること。『伝』という字が一番大事。それぞれの個性で、何を見つけるか? 出会った人に、私はこういう者だ、と伝える。独り善がりにならないこと」
さらに、岡社長は「お笑いの台本作るのに、AIに聞くこともあるけれど…AIにできなくて、我々にできるのは、ぬくもりを伝えること」と語りかけた。
林は「思っていることを、外に出すのが自分の苦手なこと。伝えられるようになればと、ちょうど思っていた。伝えないと、伝わらないことがある。伝えることを大事にしたい」と、20歳を迎えての仕事への抱負を語った。松田も「俳優、タレントという分野だけでなく、何でも挑戦し、長所、強みを発見して伝えたい」と意気込んだ。
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2人は冒頭で、8日深夜に発生した青森県東方沖を震源とした北海道・三陸沖の地震の被災地へのお見舞いを口にした。林が「大きな地震がありました。被害に遭われた皆さんにお見舞い申し上げます」と言えば、松田も「皆さまが1日も早く、安心して過ごせますよう、お祈り申し上げます」と口にした。
須賀神社は、興行収入(興収)250億3000万円を記録した16年のアニメ映画「君の名は。」(新海誠監督)の聖地として知られる。
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