トム・モレロ×ファイナルファンタジー　FFXIVに書き下ろしのバトル曲を提供

　レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、オーディオスレイヴなどのメンバーとして知られるアメリカの人気ギタリスト、トム・モレロが、オンラインRPG『ファイナルファンタジーXIV』のために楽曲「Everything Burns」を書き下ろした。同曲は、16日公開予定のパッチ7.4「霧の中の理想郷（アルカディア）」に登場するレイドダンジョン「至天の座アルカディア：ヘビー級」で使用される。

【写真】トム・モレロからのコメント動画　楽曲の一部試聴も！

　モレロは、公開されたコメント動画にて「今日はとても特別な発表があります」と切り出し、「『ファイナルファンタジーXIV』のチームと一緒に、すごくスペシャルなプロジェクトに取り組んでいる」とコメント。プロジェクトのきっかけは、シンガーのジェイソン・チャールズ・ミラーから「FFXIVの作曲家・祖堅正慶さんがレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの大ファンで、ぜひコラボしたいと思っている」と聞かされたことだったという。

　その後、モレロは「それで僕も本気で取り組むことにして、この新曲を作りました」と明かし、制作にはアメリカのロックバンド・ベアトゥースのボーカリスト、ケイリブ・ショーモを迎えた。「FFXIVのために、ものすごくヘヴィで、ものすごくパワフルな楽曲を作りたかった」と語るとおり、「Everything Burns」は破壊力抜群のロックチューンとなっている。

　「このゲームのエネルギーと力強さをそのまま映し出すような曲にしたかった」と話すモレロは、「フルバージョンが公開されるのが本当に待ちきれませんが、まずは先行プレビューとしてチェックしてほしい」と呼びかけた。

　「Everything Burns」は17日午前0時より、モレロのシングルとして各種音楽配信サイトで配信される予定。公開されたコメント動画の最後でも一部を試聴できる。