【現役ドラフト】オリックス茶野篤政が西武へ「自分の持っているもの全部かけて、もう1回勝負」

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2025年12月09日 17:04  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

オリックス茶野篤政(2025年7月撮影)

オリックス茶野篤政外野手(26)が西武に移籍することが決まった。9日、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させる「現役ドラフト」が非公開で実施。茶野は3年所属したオリックスを離れることが決まった。


「新しいチームに変わるので、自分の持っているもの全部かけて、もう1回勝負したいなと思います」


四国IL徳島から22年育成選手ドラフト4位で入団。1年目の開幕直前、3月下旬に支配下登録を勝ち取り、育成新人ではNPB史上初の開幕スタメンを果たした。6月1日の広島戦(京セラドーム大阪)では、球団3人目のプロ1号が満塁本塁打。ルーキーイヤーは外野の一角として91試合に出場した。だが、その後は出場機会に恵まれず、3年目の今季は1軍3試合の出場にとどまった。


3年間を「本当に育成からいろんな経験をさせていただいた。うまくいかないことの方が多かったかなと思います」と振り返った。すでに気持ちは前向き。西武のイメージは「個々の能力が高くて、チーム力もある」。今季ウエスタン・リーグでは116試合の出場で打率2割8分8厘、21打点、28盗塁と持ち味を発揮していた。「まずは試合に出るところから始めないといけない。1軍で試合に出続けられるように、1日1日頑張りたいなと思います」。新天地で再びチャンスをつかみ取る。

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