
福島出身の夢グループ社長の歌手石田重廣(67)と所属歌手保科有里(64)が9日、福島・田村市で「一日警察署長」に就任した。
今年9月には同市の観光大使に就任。今回は「年末年始の事件事故防止キャンペーン」をPRした。
石田は「9月に亡くなった橋幸夫さんは『この世を花にするために』という歌を残してくれました。70年代にさまざまな事件・事故に命がけで立ち向かう警察官の方々を見た橋さんが『応援』と『感謝』の気持ちを込めて歌った楽曲です。この曲は今も全国の警察学校で毎日お昼のタイミングや清掃時間などで流れ、警察官を志す皆さんに親しまれているそうです。今回の一日署長のお話も何だかご縁を感じます」などとコメントした。
イベント終了後に取材に応じた。「田村市の観光大使になった時に、市のPR動画を無償で作りました。そこには私と保科さんの2人が出演していました。そのご縁で今回、2人に声をかけていただきました」と経緯を説明。「警察官の服を着てショッピングモールで詐欺防止強化の話をしました。200〜300人くらいの人がいて、なりすまし詐欺やロマンス詐欺、投資詐欺などの防止動画を見て、保科さんと『社長っ、どこでこの動画を見られるの?』『警察署、金融機関、そしてYouTubeでも見られま〜す』『高いのかしら。社長っ、安くして〜』『もちろん無料で〜す』とPRをしました。いつものテレビCMのようなPRです。年末はいろいろな詐欺があります。この防犯ビデオは全国の人がYouTubeで見られるそうです。そして、次は私と保科さんで防犯ビデオを無償で作るのもいいなと思いました。今日は楽しかったです」と振り返った。
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