画像提供:マイナビニュース臨海副都心エリア全体が光に包まれるイルミネーションイベント「LIGHT WALK ODAIBA」を開催中だ。シンボルプロムナード公園(東京都江東区)などが開催エリアとなり、12月27日まで開催する。
初開催のイルミネーションはどんなイベント?
シンボルプムナード公園の夢の大橋をメイン会場とする「LIGHT WALK ODAIBA」は、センタープロムナード内及び周辺施設に光のスポット18か所が出現。それぞれのスポットをルートでつなぐことで、エリア全体を歩いて楽しめる光の回遊空間を創出している。
コンセプトは、「宝石のように光を放つ不思議な森の世界」。開催エリアは約2kmにわたり、東京テレポート駅側と国際展示場駅側にそれぞれ設置される「LIGHT GATE」をくぐると、森の世界に迷い込むという趣向だ。
また、各イルミネーションにはミッションやスタンプラリーが用意されるなど、体験型のイルミネーションとしての催しも行われる。
注目のイルミネーションは?
ここからは厳選したイルミネーションを、写真とともに紹介していく。
最初にピックアップするのは、1番の見所ともいえる夢の大橋に設置された「SEAGULL CLOCK」だ。
人々の幸せを願う「SEAGULL CLOCK」は、時計の長針が12を指すと喜びに満ちあふれた歌が流れ出し、光と音楽の共演が楽しめる。また、光のトンネルといった佇まいの幻想的な空間内に用意された鐘には、鳴らすとイルミネーションが変化する仕掛けが施されているという。大切な人と一緒にチャレンジしてみてほしい。
続いて取り上げるのが、フォトスポットだ。今回用意されるのは「BIG FLOWER」「TOKYO」「KING&QUEEN」の3か所で、いずれもエリア内に点在して設置される。中でも、「KING&QUEEN」は実際に椅子に座って写真撮影が可能なので、探してみてほしい。
最後は「FAMILY TREE」で、東京テレポート駅側にお母さんの木、国際展示場駅側には子どもとおじいちゃんの木がある。お母さんの木の言葉に耳を傾けると、どうやらはぐれてしまった子どもとおじいちゃんの木を探すというストーリーになっているようだ。
他にも、中に入った時の見え方が異なる「LIGHT DOME」やプロジェクションマッピングが展開される「LIGHT ROAD」など、見どころ盛りだくさんの「LIGHT WALK ODAIBA」。
新たに誕生した東京のイルミネーションスポットに、さっそく出かけてみてはいかが?
○LIGHT WALK ODAIBA
会場:シンボルプロムナード公園ほか(東京都江東区有明3丁目地先)
期間:12月4日〜12月27日(16:00〜21:30)
安藤康之 あんどうやすゆき フリーライター/フォトグラファー。編集プロダクション、出版社勤務を経て2018年よりフリーでの活動を開始。クルマやバイク、競馬やグルメなどジャンルを問わず活動中。 この著者の記事一覧はこちら(安藤康之)