
<現役ドラフト>◇9日
プロ野球の現役ドラフトが9日に実施され、12球団の移籍選手が決定した。2巡目で移籍した選手はいなかった。ヤクルトは広島から大道温貴投手(26)を獲得した。
ブルペン陣の層を厚くする狙いがある。今季は1試合の登板だが、23年は48試合で10ホールド、防御率2・72だった右腕。「広島東洋カープでの5年間で得た経験はどれも自分の今後の人生に大きく役立つものばかり。その経験を今後は東京ヤクルトスワローズでも存分に生かしていきたい」とコメントした。
◆大道温貴(おおみち・はるき)1999年(平11)1月20日生まれ、埼玉県川口市出身。春日部共栄でエースを担うも、甲子園出場なし。八戸学院大では1年春からベンチ入りし、リーグ通算22勝。20年ドラフト3位で広島入団。21年3月31日阪神戦で初登板。同4月16日中日戦で初勝利。通算80試合、7勝6敗、防御率4・28。来季推定年俸1850万円。180センチ、91キロ。右投げ右打ち。
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