
女優森田望智(29)が9日、都内で、映画「ナイトフラワー」(内田英治監督)公開御礼舞台あいさつに、主演する北川景子(39)と出席した。
同作は原案・脚本も手がけた内田英治監督(54)が、21年の日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作「ミッドナイトスワン」の脚本執筆時に着想した「真夜中シリーズ」第2弾と位置付けた作品。
北川は、借金取りに追われて東京へ逃げ、2人の子供の夢をかなえるためにドラッグの売人になることを決意するシングルマザー永島夏希を、森田は夏希のボディーガード役を買ってでる、心に深い孤独を抱える格闘家・芳井多摩恵を演じる。
「景子さんが誰よりも私の格闘技(の演技)を心配してくれて、共に乗り越え、戦ってくれた。一番つらいときに隣にいてくださった」と振り返った。
「格闘技の練習は1人だったりするので、『誰と戦っているんだろう』と孤独になることもあった」と胸中を吐露。そんな森田を北川が「すごく心配してくれて、気持ちに共感して、優しく声をかけてくださった」と続け、「景子さんからもらったもので、多摩恵が出来上がったんだなと思っています」と、映画同様の“シスターフッド”ぶりを語った。
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同作を「撮影していて、多摩恵として一番心が渇いている時に夏希さんと出会って、潤いが満ちて温かい感覚になった作品」とし、「大切な人や物に思いをはせられる時間になればいいなと思います」とアピールした。また、「広めて欲しいので、ネットで感想をつぶやいてください」と呼びかけた。
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