北川景子&森田望智「報知映画賞」W受賞で喜び語る 撮影中の“一言”が言霊に【ナイトフラワー】

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2025年12月09日 20:34  モデルプレス

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「ナイトフラワー」公開御礼舞台挨拶に出席した森⽥望智、北川景子(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/12/09】女優の北川景子が9日、都内で行われた映画『ナイトフラワー』公開御礼舞台挨拶に、共演の森田望智とともに登壇。「第50回報知映画賞」での受賞について喜びを語った。

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◆北川景子&森田望智出演「ナイトフラワー」

内⽥英治監督⾃ら“真夜中シリーズ”と銘打つ本作は、借⾦取りに追われながら東京へ逃げてきた⺟親が、2⼈の⼦どもの夢を叶えるためにドラッグの売⼈になることを決意し、危険な世界へと足を踏み入れていく衝撃のヒューマン・サスペンス。北川は主人公の永島夏希を演じ、ほぼスッピンで顔を崩して⼤きく笑い、関⻄弁で捲し立て、泣きじゃくり、夜のネオン街を全⼒で駆け回るなど、今まで⾒せたことのない表情で強くたくましい⺟を熱演している。

公開されて10日が経ったが、現在の心境を聞かれた北川は「この作品が公開して10日経ったということなんですけど、公開初日までの道のりがすごく長くて、たくさん宣伝もしてきたので、初日を迎えた時にすごいホッとしたので、“まだ10日しか経ってないんだ”っていうような感じがあると言いますか(笑)、すごく時間が経ったような気がしてます」と吐露し、「もう2回観た、3回観たとか、複数回観てくださった方の感想とかもよくSNSで拝見したりしていて、この作品がたくさんの方に届いていてとてもうれしく思っています」と感謝した。

◆北川景子&森⽥望智「ナイトフラワー」報知映画賞W受賞に喜び

また、第50回報知映画賞にて北川が主演⼥優賞、森⽥が助演⼥優賞とダブル受賞をしたが、北川は「自分の受賞は結構信じられなくて、“えっ!?”って感じで、本当にいただけるんだって実感できるまで何日かかかったんですけど、のちに『森田さんと一緒に受賞です』って聞いて、その時の方が泣きそうになりました(笑)」と打ち明け、「(クランク)アップの時も自分の時は泣かなかったんですけど、なんか望智ちゃんが終わる時になぜか泣いたんですよ(笑)。もう格闘しないんだと思ったらうれしくなったし、私は戦ってないんですけど“終わった”って感じがして泣いたんですけど、今回の受賞も同じ感じで、あんなに頑張っていたので、“はぁ…望智ちゃん取ったんだ”と思って、その時のほうが涙ぐんでいた気がします」としみじみと語った。

一方、北川演じる夏希のボディガードとしてシスターフッドを繰り広げる格闘家・芳井多摩恵を演じる森田は「何より2人で賞をいただけるというのが本当にうれしかったですし、撮影中に景子さんが冗談交じりで『頑張ってるからなんか賞とかほしいよね』とか、2人でちらっと話したのを思い出して、“あれ!?本当になった!”みたいな感じで」と目を輝かせると、北川は「やっぱり言霊あるんだなって思いました」とにっこり。MCから「積極的に言っていきましょう」と声をかけられると、北川は「(賞が)ほしいです!」と吐露した。

さらに、北川は「いろんなものを超越した相棒みたいな感じでやっていたので、多摩恵が森田さんじゃなければできなかったですし、他の人だったら絶対に無理だった」と言い、森田も「景子さんからもらったもので多摩恵ちゃんが出来上がったものが多いので、恵子さんの夏希さんだからこその映っている多摩恵ちゃんだなって思っています」とお互いを信頼しあっていた。

◆北川景子&森⽥望智、次回共演したい作品は?

加えて、もし、また2人で共演するならどんな作品で共演したいか尋ねられると、北川は「絶対にコメディがいいです」と答え、「今度は私が守る。私が周りの敵を倒して、笑って泣けて痛快な作品をお待ちしております」と訴え、森田は「サイコスリラー」と答えて北川を爆笑させ、「景子さんはオバケ役(笑)。私は追いかけられる役とかどうですか?」と提案。これに北川は「いいかも!ずっと追いかけ続ける」と笑顔で語り、森田は「狂気みたいなものが1番難しいと思うんですよね。景子さんの狂気を見てみたいなって」と声を弾ませると、北川は「全然追い続けるし、22年くらいお芝居をしているですけど、オバケってやったことがないのでいいかも。痛快なコメディかサイコスリラーどちらかで」とお願いした。

そして、お互いにプレゼントしたいものを聞かれると、北川は“リカバリーウエア”と答え「すっごい悩んだんですよね。クリスマスプレゼントと言っても、必要なものはお持ちだろうしと思いつつ、自分ではなかなか買わないけど、もらってうれしいものっていうシリーズで、リカバリーウェア」とコメントし、「これめちゃくちゃ私も使っていて、いろんなメーカーさんあると思うんですけど、私は“VENEX”っていうのがとにかく好きで、10年ぐらいかな、もっとかな、使っています。3から5年ぐらい丈夫で保つんですよ。毎日着ていて暖かい。癒されてほしいし、仕事納めをして年末年始をゆっくりこう過ごすのに、リラックスできるウェアがいいなと思って」と語った。これに森田は「撮影中も入浴剤とか、なんかスースーするバームとか(笑)、リラックス効果のある紅茶とか、体とかのことを考えてくださって」と感謝し、森田は朝ドラの撮影が控えているが「3年から5年だったら全然保ちますね」と声を弾ませた。

一方、森田は“美味しすぎるケーキ”と答え、北川が「ほしい!」と目を輝かせると、森田は「景子さん甘いものがすごいお好きで、私も好きなんですけど、ずっと通ってるすっごいおいしいくまの形をしたクリスマスとかに出る限定のケーキがあって」と説明し、北川が「限定にも弱いんですよね、私」と胸を踊らせると、森田は「クリスマスにしか出ない、本当に本当に本当に美味しいケーキがあって、一日の最後に甘いもので締めていただくために、これ大きいホールケーキだったら家族で割れるかなって。うさぎもあるんですけど、うさぎのほうが景子さんに似ているかもしれないから、そっちのほうがいいかもしれないですね」とにっこり。甘いものを食べない日はないという北川は「見た目もかわいいし、子どもも喜ぶ」と声を弾ませ、お互いに「買ってきます!」と約束した。(modelpress編集部)

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