
ロサンゼルス映画批評家協会賞(LAFCA)が7日、2025年の受賞結果を発表し、ポール・トーマス・アンダーソン監督の新作「ワン・バトル・アフター・アナザー」が作品賞を受賞した。トーマス監督は最優秀監督賞に輝き、テヤーナ・テイラーは助演女優賞を獲得。3冠を達成した。
主演俳優賞は、「ブルー・ムーン」の俳優イーサン・ホークスとベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した「If I Had Legs I’dKick You」の女優ローズ・バーンが受賞。「ワン・バトル・アフター・アナザー」に主演した俳優レオナルド・ディカプリオは受賞を逃した。
LAFCAは翌年発表されるアカデミー賞を占う上で重要な賞の1つとされており、今年の作品賞を含む最多5冠を達成した「ANORAアノーラ」をはじめ「パラサイト 半地下の家族」(2019年)、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(2022年)などオスカー受賞作も作品賞を獲得している。(千歳香奈子)
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