現役引退を決断した戦力外組

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2025年12月10日 08:00  ベースボールキング

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ベースボールキング

西武・松原聖弥(C)Kyodo News
 このオフ、戦力外通告を受けて移籍先を決めた選手もいれば、引退を決断した選手もいる。



 漆原がその一人。漆原は18年育成ドラフト1位でオリックスに入団し、20年に支配下選手になると、21年に34試合に登板。23年に現役ドラフトで阪神に移籍すると、昨季はシーズン自己最多の38試合に登板し、移籍2年目の今季は11試合に登板して防御率0.00も、6月14日以降は一軍登板がなく、戦力外通告を受けた。



 漆原は4日に自身のインスタグラムで「小学2年生から始めた野球、現役を引退するまで本当に恵まれた幸せな野球人生でした」と引退を決断した。



 西武を戦力外となった松原聖弥も、11月28日に自身のインスタグラムで「9年と短くはありますが、プロとして戦えた日々は、僕の人生の誇りです。これからも新しいステージで、自分らしく挑戦を続けていきます」と現役引退を表明している。



 その他、ロッテを戦力外となった二木康太、楽天を戦力外となった山田遥楓、小孫竜二、弓削隼人、松井友飛、広島を戦力外となった上本崇司、磯村嘉孝などは現役を引退し、来季から球団スタッフとして第二のスタートを切る。

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