
現役ドラフトでロッテへの移籍が決まった阪神井上広大外野手(24)が一夜明けた10日、甲子園を訪れあいさつ回りを行った。
スーツ姿で現れた井上は「もう本当に6年間お世話になった球団で、なかなか結果が出ない中で移籍になりましたけど、しっかりと結果を出して恩返しっていうのも大事だと思いますし、千葉ロッテに行っても結果を出せるように頑張っていきたい」と意気込みを語った。
井上は19年ドラフト2位で履正社高から入団。ロッテには高校の2個上の先輩、安田尚憲内野手(26)がいる。「昨日も電話させてもらって。頑張ろうと声をかけてもらったので、しっかりと聞けるところは聞いて、分からないことがあれば聞いてやっていけたらなと思います」。
将来の主軸候補として期待され、アピールするのはもちろん長打力。「本当に層も厚いですし、応援も12球団でも1、2位を争うような球団なので、その中で野球ができるのはモチベーションになりますし、頑張っていきたい」。新天地でポテンシャルを発揮する。
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