名古屋ゆかりのスケーターがひと足早いクリスマス気分 高層ホテルで点灯式

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2025年12月11日 00:00  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

トークショーを行ったプロフィギュアスケーターの、左から鈴木明子、織田信成、本郷理華

プロフィギュアスケーターの鈴木明子(40)織田信成(38)本郷理華(29)が10日、名古屋プリンスホテルスカイタワーで開催された「天空のクリスマスツリー点灯式」に出席した。


地上140メートル、名古屋市内が一望できる場所で、氷やスケートが連想できるような「白銀」をイメージしたクリスマスツリーが点灯された。同県豊橋市出身の鈴木、名古屋で練習を重ねた本郷、天下統一を目指した地元の戦国武将、織田信長の末裔(まつえい)とされている織田と、名古屋ゆかり? の人気スケーターが勢ぞろい。ひと足早いクリスマス気分を味わった。


その後は約80人のファンの前でトークショーを行った。いずれも現役時代、例年この時期は大切な大会が多かった。鈴木は「練習ばかりの日々でしたが、プロになった今はおいしいものを食べるなど、小さなご褒美を楽しむクリスマスを過ごしています」と当時を振り返りつつ、ささやかな楽しみも明らかにした。点灯式は人生初めてという本郷は、「とても感慨深く感じています」と語った。


マイクを握れば軽妙なトークが持ち味の織田は、「名古屋といえばフィギュアスケートの聖地ともいえる場所で私自身、名古屋出身と間違われるほどなじみ深く、フィギュアスケートを愛してくださる方が非常に多い印象です」と、しゃべり始めた。続けて、「スカイタワーからの眺望も非常にすてきで、大好きな甘いものを、景色を見ながら堪能してみたいと思います」とリンク上の演技さながらに、次々と話を回転ならぬ、転回させながらまとめていた。


3人は今週末の13、14日と同県長久手市「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)アイススケート場」で開催される、氷上のフィギュア・ショー「プリンスアイスワールド愛知公演」のゲストメンバー。愛知では12年ぶりの開催となる。こちらの魅力やPRも欠かさなかった。

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