リサイクルショップで買った振袖と、着なくなったブラウスを合わせると…… 元ソーイング講師の“新たな作品”に「ステキです」「うちもやって欲しい」

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2025年12月11日 10:00  ねとらぼ

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ねとらぼ

リサイクルショップで買った振袖とブラウスを合わせて……

 中古で買った振袖と帯を、現代風なアイテムにリメイクする動画がTikTokで話題に。着物愛あふれる秀逸なアレンジの様子に、「見入ってしまいました」「うちもやって欲しいくらいです」と注目が集まりました。


【画像】完成したアイテム


リサイクルショップで買った着物をリメイク

 投稿者は、元ソーイング講師で「着物のリメイク術」を公開しているTikTokユーザー・るん(@run_kimono_reborn)さん。今回は、着物のリサイクルショップで一目ぼれして購入したという、紫色の振袖と金色の帯を使ったアレンジを紹介しました。


 まずは振り袖と帯を、中性洗剤(もしくは絹用洗剤)とぬるま湯でていねいに手洗い。使用するのは中性から弱酸性のシャンプーで、アルカリ性のものは避けたほうがいいとのこと。


ブラウスと組み合わせてワンピースに

 洗った着物にアイロンをかけてしわを伸ばしたら、アレンジの図案を制作。今回は、着なくなった紺色のブラウスと着物を組み合わせてワンピースを作ることにしました。


ブラウスを切って、着物の生地を縫い付け

 ブラウスを胸下でカットし、長方形にカットした振り袖と帯をミシンで縫い付け。着物の直線的なシルエットをそのまま生かすことで、簡単にリメイクができたといいます。


「芸術作品」たる着物に新たな命を吹き込むために……

 1着の着物には2500個もの繭が使われており、さらに職人さんの高度な技術が詰まっているのだとか。るんさんは、そんな芸術作品ともいえる着物を眠らせておくのはもったいないと考え、着物に新しい命を吹き込むことを自らのミッションとしたと語ります。着物への愛情があるからこそ、大胆なリメイクを思いつくのかもしれません。


完成!

 そして完成したのは、着物の生地を生かしつつも現代風な装いのワンピース! レトロとモダンが融合したハイセンスなデザインが目を引きます。着物を普段使いするのはハードルが高いかもしれませんが、このワンピースならカジュアルに着こなせそうですね!


「ステキです」「うちもやって欲しいくらいです」

 リサイクルショップの着物を活用して作ったワンピースに、コメント欄には「ステキです」「見入ってしまいました」「うちもやって欲しいくらいです」などの反応や、着物リメイクに挑戦するるんさんの考えに「私も同感!」「私も同じ考えです」と共感する声が寄せられていました。


 るんさんは他にも、着物をリメイクして普段使いもしやすいアイテムに生まれ変わらせるアイデアをTikTokやInstagram(run_kimono_reborn)に投稿しています。


動画提供:るん(@run_kimono_reborn)さん



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