写真 30代の頃のメイクを引きずりがちな40代には、鉄板と言えるリップカラーが何年も前からあるのではないでしょうか。それが、鮮やかで印象の強いものなら今のトレンドとうまくマッチせず、古臭いメイクになってしまっているかもしれません。
今回は、曖昧なカラーで今っぽいメイクが叶う「セザンヌ ラスティンググロスリップN」693円(税込)を使った若見えメイクを紹介します。
◆40代の若見えメイクにおすすめの理由
起き抜けのくすみに悩まされる機会が増えてくる40代は、顔色がパッと明るく見えるリップを選びたいところ。けれど、鮮やかでパキッとした印象になるものだと平成感が出てしまうことも。
それを防ぐには、塗り方を工夫して輪郭をぼかしたり、ティッシュオフやグロスの重ね塗りで発色を和らげたりする方法があります。けれど、顔色が明るく見えつつも曖昧なカラーのリップを取り入れるのも一手。現在は、まろやかな発色のものなどちょっと曖昧なリップカラーがトレンドだからです。
「セザンヌ ラスティンググロスリップN」は、今どきメイクを叶える曖昧なカラーが揃います。40代でも手に取りやすい、ブラウン系の101 フィグモカ、ピンク系の201 ピンクロゼ、301 コーラル系のモモコーラル3色展開。ただし、顔の印象をぼやけさせずに40代がまとうにはコツが要ります。
◆顔の印象をぼやけさせずに40代が塗るコツ
(1)肌のトーンを明るく整える
曖昧なカラーをリップで若見えするように取り入れるコツは、肌のトーンを明るく整えること。ラベンダーなどくすみをカバーし、肌に透明感を与えるような効果が期待できる化粧下地で肌を整えましょう。
目の下や小鼻の横など影が気になる部分はコンシーラーでカバーし、肌全体が明るく見えるように整えることが大切です。
(2)チークは“上気した頬未満”の血色感にする
チークは血色感をしっかり出して生き生きとした表情を作りたくなるかもしれません。けれど、血色感を重視しても古臭い印象に見えたり、垢抜けない雰囲気に見えたりしがちです。
現在のトレンドを踏まえつつ、40代の肌を若々しく見せるには上気した頬未満のさりげない血色感に止めること。内側からほのかに滲むような血色感を淡い色のチークカラーで演出しましょう。
(3)目のフレームをさりげなく強調する
40代のくすみがちな目元には、肌なじみのいい明るいカラーをまとうのがおすすめです。ベージュや淡いオレンジなどの膨張色のアイシャドウを選ぶとハリ感が出ます。さらに、繊細なパール入りを選べばツヤもプラスすることができます。
また40代の目元は、まぶたのたるみなどが影響してぼんやりした印象に見えやすいです。そのため、ダークカラーのアイライナーでまつ毛の隙間を埋めつつ、マスカラをまつ毛の根本から塗ってしっかり立ち上げましょう。そうすることで、目元のフレームをさりげなく強調しつつ、目元を引きしめることができます。
◆201 ピンクロゼが40代にはおすすめ
似合う色、好きな色は人それぞれですが、くすみやすく血色感が不足しやすい40代には、肌に透明感を与えてほどよい血色感を出す201 ピンクロゼがおすすめです。青みと明るさが強すぎないので、肌のトーンを比較的問わずに使え、顔色も明るく見えます。
「セザンヌ ラスティンググロスリップN」の魅力は、肌なじみのいい曖昧カラーが揃っているだけではありません。唇の温度でとろけるように伸び広がるので、乾燥でカサつきやすい唇にも寄り添うように塗ることができます。
また、美容液成分80%配合で保湿力が高く、乾燥しやすい唇もうるおいで満たします。そして、リップグロスを重ねたかのようなツヤ感が与えるので、唇が整った印象に見えます。ティントリップなので、色モチがいいところも◎。
ほどよくトレンドを取り入れつつ、肌悩みをうまくカモフラージュするのが40代の若見えメイクのコツです。ぜひ「セザンヌ ラスティンググロスリップN」で試してみてください。
<文・写真/遠藤幸子>
【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachikoendo_