
【写真】水原一平がまだ参加していたWBC前回大会<名場面振り返り>
DEADLINEによると、「ワイルド・スピード」シリーズで知られるジャスティン・リン監督がメガホンを取り、『AIR/エア』(2023)のアレックス・コンヴェリーとともに製作総指揮と脚本を担当。コンヴェリーはショーランナーも務める。ドラマでは、放浪生活を送っていた水原が、賭博スキャンダルに巻き込まれるまでの軌跡を描くそうだ。
ロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドルの巨額契約を結び、チームをワールドシリーズ連覇に導き、自身も2年連続のシーズンMVPに輝くなど、大活躍の大谷選手だが、MLBの2024年シーズンが開幕したまさに翌日、長年公私にわたってサポートしてきた水原による多額の横領が発覚。水原は球団から即座に解雇され、司法捜査を受けたのち、今年2月、連邦裁判所により4年9ヵ月の懲役刑と1810万ドル超(約28億円)の賠償金の支払いを命じられた。
ライオンズゲート・テレビジョンはこれを受け、2024年5月にドラマ化を発表。『ステーション・イレブン』などを手掛け、これまでトニー賞を13、ローレンス・オリビエ賞を6つ獲得しているスコット・デルマンと、スポーツ賭博を綴った著書『Billion Dollar Fantasy(原題)』を持ち、Sports Illustrated誌で野球について執筆しMLB Networkにも寄稿してきたアルバート・チェンがプロデュースを手掛けることを明らかにしていた。
