「チェンソーマン」藤本タツキの原点 花澤香菜ら豪華声優集結「藤本タツキ 17-26」の魅力を紐解く

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2025年12月11日 19:19  モデルプレス

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「藤本タツキ 17-26」(C)藤本タツキ/集英社・「藤本タツキ17-26」製作委員会
【モデルプレス=2025/12/11】漫画家・藤本タツキ氏によるアニメ「藤本タツキ 17-26」が11月8日より、Prime Videoにて配信を開始。本記事では作品の魅力を紹介する。

【写真】藤本タツキ短編8作品アニメ化特別映像

◆アニメ「藤本タツキ 17-26」

「チェンソーマン」「ルックバック」で世界中を熱狂させた天才漫画家・藤本氏。本作は、彼が17歳から26歳までの間に描き上げた初期短編作品たちを映像化した。人類滅亡後の世界で生き残った2人の絆を描く「庭には二羽ニワトリがいた。」をはじめ、思春期の衝動が炸裂する「佐々木くんが銃弾止めた」、宇宙規模で恋心が暴走するSFラブコメ「恋は盲目」、ネジの外れた殺し屋少女の“暴走愛”を描く「シカク」など、その才能の萌芽を感じさせる作品群が次々と展開される。

さらに、海中のピアノが奏でる少年と人魚の恋を描く「人魚ラプソディ」、ジェンダーの枠を超えて自分らしさを見つける「目が覚めたら女の子になっていた病」、過酷な宿命を背負った兄妹の再生の物語「予言のナユタ」、そして絵に懸ける姉妹の嫉妬や成長を映し出した「妹の姉」まで、様々なストーリーが味わえる。

これらは単なるフィクションの枠を超え「藤本タツキ」という1人の作家が駆け抜けた“青春の証明”であり、圧倒的な熱量が刻まれた、紛れもない創作の記録となっている。

◆小野賢章・堀江瞬・花澤香菜ら豪華声優陣集結

本作のアニメ化にあたり、日本のアニメ界を牽引するトップクリエイターたちが集結したことも大きな見どころだ。アニメ「ブルーロック」の渡邉徹明氏、映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の武内宣之氏、アニメ「魔法使いの嫁 SEASON2」の寺澤和晃氏ら総勢7人の監督に加え、ZEXCS、ラパントラック、GRAPH77、100studio、スタジオカフカ、P.A.WORKSなど6つのスタジオが制作に参加。それぞれの物語に合わせて異なる色彩とタッチで描かれる映像美は圧巻だ。

さらにボイスキャストには、小野賢章、堀江瞬、花澤香菜、杉田智和といった実力派声優陣が名を連ねるほか、クズ芸人として話題の岡野陽一が参加した。

若き日の藤本氏が描いた、痛いほどに純粋で、どこか歪で、とてつもなく美しい世界たち。あの日、彼がペン先に込めた衝動は、豪華クリエイターたちの手によって鮮やかな色彩を纏い、私たちの心を強く揺さぶる。才能と才能がぶつかり合う化学反応、そして何より物語そのものが持つ圧倒的なパワーを、ぜひその目で楽しんでほしい。(modelpress編集部)


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