中日新聞杯は“ドラゴンズブルー”の「4枠」が狙い 84年以降で最多10勝

0

2025年12月11日 19:30  netkeiba

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

netkeiba

昨年の中日新聞杯を制したデシエルト(c)netkeiba
 土曜日に中京競馬場で行われる中日新聞杯(3歳上・GIII・芝2000m)。同レースの寄贈賞を提供する中日新聞社は愛知、東京などに本社を置く新聞社で、プロ野球・中日ドラゴンズの運営母体としても知られる。そこで今回は、同球団のチームカラーにちなんで、「中日新聞杯と4枠の相性」のテーマで成績を調べてみた。

 中日ドラゴンズは愛知県名古屋市のバンテリンドームナゴヤに本拠地を置くプロ野球チーム。“ドラゴンズブルー”と称される青いチームカラーを象徴としている。また、中日新聞杯は1965年に中日杯のレース名で創設され、66年から現名称となり、17年から暮れの開催に定着した。

 グレード制が導入された84年以降、4枠は【10-8-7-50】の好相性。1着馬が10頭出ているのは、すべての枠の中で最多だった。ダ1700mで開催された84年のアスコットエイトを筆頭に、03年プリサイスマシーン、09年アーネストリーなどが勝利。12年のコース改修後は不振が続いていたものの、23年にヤマニンサルバムが制すと、昨年はデシエルトが続いている。

 2年連続Vの勢いに加えて、長年の傾向からもドラゴンズブルーの4枠は“買い”といえる。今年、吉兆の枠番を引き当てるのは果たして。

【中日新聞杯の枠番成績】※84年以降
1枠【7-6-4-47】
2枠【3-5-3-57】
3枠【7-3-1-61】
4枠【10-8-7-50】
5枠【2-7-8-58】
6枠【5-4-4-63】
7枠【3-4-6-77】
8枠【4-4-8-80】

4枠から勝利した馬……84年アスコットエイト、85年キクノペガサス、93年ネーハイビクトリー、03年プリサイスマシーン、05年グランリーオ、07年サンライズマックス、08年ヤマニンキングリー、09年アーネストリー、23年ヤマニンサルバム、24年デシエルト

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定