眞栄田郷敦、“伝説の風鈴生徒”役でサプライズ出演『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』

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2025年12月12日 07:01  cinemacafe.net

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『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』©にいさとる/講談社 ©2025「WIND BREAKER」製作委員会
映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』に眞栄田郷敦が出演していることが分かった。

本作は、わずか4年で世界累計発行部数1000万部を突破した大人気漫画の実写映画。主人公の桜遥役を水上恒司が務めるほか、木戸大聖 八木莉可子、綱啓永、JUNON(BE:FIRST)、中沢元紀らが出演。監督は、『ブルーピリオド』『サヨナラまでの30分』などの萩原健太郎、脚本は『ハケンアニメ!』の政池洋佑が務めている。

この度、本作に眞栄田郷敦がサプライズ出演していることが明らかになった。眞栄田は、ケンカにめっぽう弱い楡井秋彦(木戸大聖)が中学生時代にいじめられているところを圧倒的な強さで助け、楡井が風鈴高校に入学するきっかけとなった憧れの人物・“伝説の風鈴生徒”を演じている。萩原組とは、2024年8月公開で主演を務めた映画『ブルー・ピリオド』以来、約2年ぶりのタッグとなった。

今回、萩原監督より直々にオファーを受けた眞栄田は、「萩原監督がアクションを撮っているのが初めてだったのですごく新鮮で、やっぱりアクションにもこだわりがあって。現場もアットホームですし、制作の各部署もこだわりをもってやっている現場だな、と思いました。もっともっと撮影したいです」と意欲を見せる。台本を読んでは、「みんなカッコいいですね。人の為に闘う姿がすごくカッコいいなと。アニメも知っていますが、萩原組のチームがどう実写化・表現するのか、すごく楽しみです」と期待を露わに。

萩原組ではアクション初挑戦となり、「防風鈴はケンカが好きで闘っているのではなく、“誰かが傷ついているから” “自分に迫ってくるから”闘う。そういう意思のもと、小さな間やちょっとしたお芝居を意識して演じました」と、細かな役づくりをしていたことを明かす。

そして、セリフの無い芝居で魅せる難しい役どころについては、「楡井にとってカッコいい憧れの人物なので、とにかくカッコよく決めたいという意識でやりました」と語り、背中で語るカッコいい人物を見事に演じ切った。

最後に、楡井にとってのヒーローとも言える自身の役柄に掛け、眞栄田自身のヒーローを問われると、「僕のヒーローは、“未来の自分”かな、といつも思っています。というのも、未来の自分をすごくよく妄想して、それをヒーローとした時に“今、やっぱり頑張らないとな。”という思いになるので、“未来の自分=ヒーロー”を目標にして、僕は頑張っています」とコメントしている。

そんな眞栄田の登場シーンは、存在感もアクションも一瞬で空気をさらう圧巻の仕上がり。その強さとカッコよさが、どんな衝撃を生むのか、ぜひ映画館で確かめてほしい。

『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』は全国にて公開中。




(シネマカフェ編集部)

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