
使い道のない毛糸の切れ端を集めて、魔法のように生まれ変わらせる方法がYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で120万回以上再生されるなど、驚きの声が多数寄せられています。
投稿者は、糸紡ぎや布織りといった“手しごと”に取り組むYouTuberの「qugu」(@qugu-hk4me)さん。自然体なハンドメイド動画を多数発信しており、過去には不要な段ボール箱を使った“箱織り”の様子が話題になりました。
今回注目を集めているのは、もう使えないと思っていた毛糸を集めて再利用していく動画です。
用意したのは、中途半端な長さの余った毛糸たち。これをはさみでさらに短くカットしたら、毛糸をほぐす道具「ハンドカーダー」で挟んでとかしていきます。すると繊維がほぐれ、毛糸になる前の“羊毛”の状態に戻りました。
|
|
|
|
ほぐし終わった毛糸は、ふわふわとした繊維の塊に変身。今回は赤やオレンジ、濃い紫の毛糸を集めたため、ピンクパープルの羊毛が出来上がりました。毛糸を加工前の状態まで戻せるとは、まるで時間を巻き戻す魔法のようですね。
次に、もともと持っていた白とイエローグリーンの羊毛を加えて、手回し式の「ドラムカーダー」に巻き込ませるようにしながら羊毛同士を混ぜていきます。少しずつ羊毛の束をドラムに追加しながらくるくるハンドルを回していくと、色が複雑に混じり合った“世界にひとつ”の羊毛になりました。
完成した羊毛を少しずつちぎり分けて丸め、糸車で紡いでいくと……あっという間に、羊毛の繊維が再び毛糸に変身! 捨てるはずだった毛糸のピンクパープルと白とイエローグリーン、3色が絶妙に混ざった、ステキなオリジナル毛糸の完成です。手作業でこんなことができるとは……!
伝統的な道具を駆使した毛糸の再利用方法に、コメント欄では「いやすごい、こんなに道具が揃ってて知識のあるお母さん羨ましい!」「現代でまだこんな童話みたいな道具が見れるとは思わなかった」「現実……? 全てが童話みたい」「感動しました」「手作業でしているってのが凄い神業です」といった反響が多数。「真似しようかなと見始めたら『できるかぁぁぁ』」「いい意味でなんの参考にもならない笑」「真似出来んwww」など、ハイレベルすぎる作業に驚く声も寄せられています。
動画提供:qugu(@qugu-hk4me)さん
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。

小学生流行語 ネットミーム上位(写真:ITmedia NEWS)50

小学生流行語 ネットミーム上位(写真:ITmedia NEWS)50