
NHK Eテレ「ニャンちゅう」シリーズのキャラクター、ニャンちゅうの声などで知られ、筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断されて闘病している声優の津久井教生(64)が12日、ブログを更新。6年前に見つかった腫瘍の摘出手術を振り返り、思いをつづった。
津久井は19年12月、ALSと診断された際の検査入院時に右腹部上部に見つかった10センチ大の腫瘍の摘出手術を受け、翌年1月のブログでは「腫瘍は良性でした!」と検査結果を報告していた。
今回の投稿では「今日でALSの検査入院の時に偶然に見つかった こぶし大の腫瘍を摘出して6年が経ちました」と報告し、「主治医の先生に『すごいものを画像で見つけました』と言われて驚いたのを覚えています…」と回想。「ALSに罹患している状態での手術には大きなリスクがあったのですが…なにしろこぶし大の腫瘍です…とらないわけにはいきません…それもなるべく早く、体調の良いうちに…と言う事で…ALSに罹患した事を公表して3カ月ちょっとで手術をする事になりました」と経緯を説明した。
仲間のサポートやファンからの声援を受けて、手術は無事に成功。「お腹に30cmの傷は残りましたが ドキドキの原因である腫瘍の正体は…良性の腫瘍で安心しました もし検査入院で見つからなかったら腫瘍はもっと大きく育っていたと推測できます…わぁ〜〜危なぁ〜い〜…本当に見つかって良かったと思います」とつづった。
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