
洋裁好きの母が息子さんからリクエストを受けて、翌日に着る服を急遽作る様子がYouTubeに投稿されました。動画は記事作成時点で3万2000再生を突破し、注目を集めています。
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「ただ服をつくる | おうちで楽しむ洋裁教室」のいづみさん。洋裁が得意ないづみさんは家族が着る服の8割を作っており、洋裁の技術や楽しみ方などを発信しています。
今回は、高校1年生の息子・くうと君から「寒くなってきたから明日カーディガン着たい」というリクエストがあり、急遽服作りをする様子を公開。作りはじめた時刻は17時。限られた時間の中でどんな作品ができあがるのでしょうか?
使用する型紙は、ニット生地の専門店「maffon(マフォン)」のビッグシルエットカーディガン(フリーサイズ)です。生地はグレーのやわらかスパンフライスと、リックラック柄のニット生地を使います。
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まずは型紙を裁断します。いづみさんは厚手のカッターマットを敷いた机の上で手早く作業を終えました。時刻は17時13分。かなり順調に進んでいるようです。
続いて、型紙に合わせて生地を裁断していきます。裁断後、接着芯を貼るなどの下準備も終えると、時刻は18時6分。わずか1時間余りで生地を縫う準備が整いました。
次はいよいよ生地を縫います。まずはポケットを作って前身頃につけたら、前身頃と後身頃を縫い合わせました。
続いて、カーディガンに見返しをつけます。裾と袖口、前立ての部分にグレーの生地で見返しを縫い付けて、カーディガンの本体ができあがりました。時刻は19時12分。なんとスタートから2時間12分でここまでできました!
最後は、夕食後にスナップボタンをつけてカーディガンの完成です! いづみさんによると、ボタンつけにかかった時間は10〜15分程度とのこと。わずか2時間30分ほどの制作時間でおしゃれなカーディガンを作り上げたいづみさんの技術力がお見事です!
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翌朝、いづみさんがカーディガンを渡すと、くうと君は「ありがとう」と言って受け取り、早速試着をしました。長めの丈やカジュアルなデザインが高校生らしく、とてもよく似合っています!
いづみさんが「どうでしょうか?」とたずねると、くうと君は「めっちゃ似合ってる」「結構まじで好きだわ」とうれしそうに話し、すっかり気に入ってくれたようです。家族のために服作りをするいづみさんと、素直なくうと君の親子関係がすてきですね。
動画には「すごく似合ってる」「カーディガンはやーい」「着る服の事で母に頼ってくれるなんて、しかも手作りの服を着てくれるなんて素直な息子さんで羨ましい!」「ほんとにくうと君は優しく可愛い 頼み方がキュンキュンだわ」などの声が寄せられています。
いづみさんはこの他にも、YouTubeチャンネル「ただ服をつくる | おうちで楽しむ洋裁教室」で洋裁の魅力を発信中です。
画像提供:「ただ服をつくる | おうちで楽しむ洋裁教室」(@tada_fuku)さん
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