ソフトバンクは15日、現役ドラフトでロッテから獲得した中村稔弥投手（29）の入団会見を行った。背番号は「30」に決まった。
みずほペイペイドーム内で行われた会見で中村稔は緊張気味に新天地での抱負を話した。
「現役ドラフトでの移籍をチャンスと捉えて結果で信頼してもらえるように頑張りたい」
中村稔は長崎・清峰高から亜大を経て18年ドラフト5位でロッテに入団。今季は15試合に登板し0勝0敗、防御率3・15。通算成績は99試合、7勝9敗、防御率4・03。
ソフトバンクは貴重な中継ぎ左腕として期待している。「来年はプロ8年目。もっと（プロ生活を）長くやるためには、ひと皮むけないと。中継ぎで1年間、40試合は投げられるようにしたい」と力を込めた。
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