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日本ハム清水優心捕手(29)が15日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で契約更改交渉に臨み、4年連続ダウン提示となる400万円減の年俸2000万円でサインし、球団全選手の契約更改が終わった。
11年目の今季は初めて1軍出場なし。悔しいシーズンに「去年同様、1軍の戦力になれなかった。来年こそ優勝のピースに、少しでもなれれば」とリベンジを誓った。
伏見が阪神に移籍したことで、自身がマルティネスと並びチームの捕手最年長になる。来季で30歳になるが「まだまだ若いと思って、がむしゃらにやっていかないと」と気持ちは常にフレッシュだ。21年の100試合出場を最後に、出場機会が減少。田宮、進藤ら若手が伸びてきているが「僕も若い頃、市川さんや大野さんという壁があった。若手の鼻をへし折れるように。そううまくはいかんぞ、と思わせたい」と、プレッシャーをかけていく。
今オフも、引き続き阪神梅野との合同自主トレに参加する。「吸収できることはたくさんある。1つでも多くのことを勉強して帰ってきたい。1軍で1試合でも多く出られるように」。正捕手争いに食い込み。4年分の借りを返しにいく。(金額は推定)【永野高輔】
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