JR貨物の貨車分離、脱線=けが人なし―川崎
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2025年12月17日 20:32 時事通信社

17日午後3時25分ごろ、川崎市川崎区のJR鶴見線浜川崎駅構内で、JR貨物の貨物列車(15両編成)が脱線した。けが人はいなかった。貨車の連結部が分離しており、運輸安全委員会は同日、原因調査のため、鉄道事故調査官2人を現地に派遣した。
JR貨物によると、駅に到着する際、列車の非常ブレーキが作動した。運転士が確認したところ、11両目と12両目の貨車の連結が外れ、12両目が脱線していたという。列車は土砂を運搬し、梶ケ谷貨物ターミナル駅(川崎市)から扇町駅(同)に向かっていた。
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