水内猛、前身から28年MC務めたテレ玉の浦和レッズ応援番組「REDS TV GGR」卒業 

2

2025年12月19日 10:00  日刊スポーツ

  • 限定公開( 2 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

「REDS TV GGR」のMCを卒業する水内猛と16代目アシスタントの高橋遥花(C)テレ玉

テレビ埼玉(テレ玉)は19日、サッカーJ1浦和レッズの応援番組「REDS TV GGR」(金曜午後11時)のMCを2002年(平14)7月12日の第1回から務めてきた、元浦和FWでタレントの水内猛(53)が、番組を卒業すると発表した。


前身の番組「Go!Go!レッズ」でも、98年4月3日放送回から番組MCを務めており、28年の長きにわたって番組の顔だった、サッカー界有数のJリーガー名物MCが番組を去る。


水内は、神奈川県立旭高卒業後の91年に三菱自動車へ入社し、翌92年から社員選手として浦和レッズに入団。Jリーグが開幕した93年は、柱谷幸一や福田正博といった主力選手の負傷などもあって、NICOSシリーズ(第2ステージ)からレギュラーに定着。95年までの3季でリーグ戦48試合に出場し、10得点を記録した。96年にJFLのブランメル仙台(現J2ベガルタ仙台)に移籍し、翌97年で引退。引退後は「Go!Go!レッズ」「REDS TV GGR」を中心にスポーツキャスター、タレントとして活動し、浦和がどんな状況でも愛を持ち、時に厳しい声で叱咤(しった)しながらクラブの情報、選手の声を視聴者へ届けてきた。


水内の卒業は、今年のレギュラー放送最終回となる19日放送回の番組内で発表される。最終の出演は、26日午後11時から放送の年末特別番組「REDS TV GGR プレミアム2025」となる。後任については後日、改めて発表する予定だという。


妻の小倉弘子(51)も、24年12月末で27年、在籍したTBSを退社し、フリーアナウンサーに転身した。それから1年後、水内も新たな道へと踏み出していくことになる。


◆水内猛(みずうち・たけし)1972年(昭47)11月19日、横浜市生まれ。7歳でサッカーを始め、神奈川県立旭高3年次に全国高校サッカー選手権に出場しベスト8進出。2回戦では強豪の清水東高(静岡)を破る決勝点を決め、大会優秀選手に選出された。引退後の05年4月14日に小倉と結婚し、08年3月に長女、12年5月に次女、18年1月に長男が誕生。170センチ、血液型O。


◆「REDS TV GGR」1993年(平5)4月にテレ玉でスタートした「Go! Go! レッズ」が、02年7月にリニューアル。22年7月に放送1000回を迎えた。トップチームばかりでなく、サテライトやユース、浦和レッズレディースなど、ファン・サポーターが気になる情報や選手インタビューなど、独自取材でクラブの魅力を紹介する。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定