「衛生的でコスパも抜群!」 ニトリの「洗って使えるペーパータオル」を使ってみたら家事がぐっと楽になった!

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2025年12月20日 08:10  Fav-Log by ITmedia

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ニトリの「洗って使えるペーパータオル」を使ってみた

 キッチン周りの消耗品は、清潔で気兼ねなく使えて、コスパの良さも重視したいところです。そう思いつつも、布巾は繰り返し使ううちに雑菌が気になり、キッチンペーパーはすぐ破れてしまう……そんな小さなストレスを感じていました。

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 そこで試してみたのが、ニトリの「洗って使えるペーパータオル」です。使ってみると想像以上に便利。今ではすっかり我が家の定番アイテムになり、何度もリピートしています。

 そこで今回は、実際に使い続けて感じた良い点・気になる点をまとめてレビューします。

●布巾とペーパーのいいとこ取り

 ニトリの「洗って使えるペーパータオル」は、80枚入りで299円(税込)。1枚あたり3円ちょっとと、手に取りやすい価格です。

 見た目はソフトパックのティッシュペーパーのようですが、一般的なキッチンペーパーよりも繊維がしっかりしていて、ぬれても破れにくいのが特徴。名前のとおり、水で洗って繰り返し使えるため、キッチンペーパーと布巾の“いいとこ取り”のような存在です。

 用途は幅広く、手洗い後の手拭き、食材の水切り、調理台やテーブル拭き、シンクや床の掃除まで対応。筆者は主にキッチンで使っていますが、1枚で何役もこなしてくれるため、「これ専用」「あれ専用」と使い分ける必要がありません。作業の流れの中で自然に手に取れるので、家事の動線がスムーズになったと感じています。

●布巾より清潔、キッチンペーパーより頼れる絶妙な存在

 このペーパータオルの魅力は、衛生面と丈夫さのバランス。布の布巾は、どうしても雑菌の繁殖が気になり、こまめに洗っていても「これで拭いて大丈夫かな?」と迷うことがあります。

 一方、キッチンペーパーは清潔だけれど、水を含むとすぐヨレてしまい、力を入れると破れてしまうことも。その点、「洗って使えるペーパータオル」は、ぬれても繊維が崩れにくく、ぎゅっとしぼっても形が保たれます。

 筆者は、野菜やボウルの水気を取った後にそのまま作業台を拭き、よく洗って乾かしています。この流れを1〜2日間行い、最後にシンクを軽く掃除してから捨てる使い方が定着しました。

 1枚を使い切る感覚があるので、無駄遣いしている感じもありません。「最後はポイっと捨てられる」という気軽さがありつつ、途中まではしっかり使える。このちょうどよさが、リピートしたくなる理由です。

●「ついで掃除」が増えて、掃除のハードルがぐっと下がった

 このアイテムを使い始めてから変わったのが、掃除との向き合い方。以前は「今日はちゃんと掃除しよう」と気合を入れないと、シンクや電子レンジ、洗面台まで手が回りませんでした。

 でも今では、作業台を拭いた流れで「ここもついでに」と、自然と手が伸びるように。掃除のハードルがぐっと下がりました。

 使い終わったら洗ってもう一度使える、そして最終的には捨てられるという前提があるからこそ、汚れを気にせず使えるのだと思います。

 特に、シンクの水はねや床のちょっとした汚れなど、「わざわざ布巾を使うほどじゃないけど、放っておくのも気になる」場面で大活躍。結果的に、毎日軽く掃除する習慣がつき、水回り全体が常に小ぎれいな状態を保てるようになりました。

●気になる点:薄くてコンパクトだからこそ、水気は少し絞りにくい

 1つ気になる点を挙げるとすれば、水気を絞るときの感覚です。このペーパータオルは薄手で、畳むと手のひらにすっぽり収まるほどコンパクト。そのため、水を含んだ状態でもサイズが小さく、両手でしっかりつかんで絞るのは少しやりにくいと感じました。

 布巾のように大きく広げて、両手でギュッとねじることができないので、きちんと水気を切ろうとすると、手に力を入れる必要があります。

 とはいえ、これは「薄くてかさばらない」というメリットの裏返しでもあります。収納しやすく、気軽に使える反面、しっかり脱水したい用途にはやや不向きかもしれません。

 軽くすすいで再利用する分には問題ありませんが、完全に水を切って使いたい場合は、従来の布巾のほうが向いているかもしれません。用途を選びつつ使い分けることで、このアイテムの良さがより生きてくると感じています。

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