【広島】中村奨成が護摩行を断念「野球の練習の時間が取れていない」調整遅れ取り戻すことを優先

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2025年12月20日 17:17  日刊スポーツ

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トークショーに参加した広島中村奨成外野手(左、右は久保修外野手)(撮影・前原淳)=2025年12月20日、広島市内

広島中村奨成外野手(26)が20日、広島市内で行われたトークショーに参加し、来年1月は護摩行を行わないことを明かした。


昨年1月から会沢らとともに鹿児島・最福寺にて、護摩行を続けてきた。だが、今オフは10月7日に右足首の手術をしたことで、例年以上に調整が遅れている。「野球の練習の時間が取れていないのが第一。10月と11月はほぼ何もしてない。他の選手はフェニックス、キャンプとやっている中で、僕はできていないので、野球の方を第一にやろうと考えた結果です」。飛躍のきっかけをつかんだ今季をへて、外野の一角を自分のものとするため決断した。


この日のトークショーでは「今年だけで3着のスーツが破れました」と筋力強化の成果を明かしていた。今オフもすでにリハビリ段階を終え、調整の強度も上がっている。キャンプ初日から外野するため、年明けからは野球漬けの日々を過ごしていく。

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