
広島田村俊介外野手(22)が20日、広島市内で行われたトークショーに参加し、来年1月もオイシックス松山と鹿児島で合同トレを行うことを明かした。
1年目シーズンを終えたばかりの23年1月から今年まで3年連続で合同自主トレに参加してきた。今季終了後に師匠は広島を退団して新天地へ移籍も、師弟関係は継続。「今年は秋のキャンプで福地さんといろいろやってきたものを継続して、来年も続けようと思っている。ちょっと疑問に思ったことはいろいろ聞きたいなと思う。答えだったりヒントもらいながらやりたいなと思います」。新天地への移籍が決まった先輩に助言をもらいながら、シーズンに向けた準備を進める。
期間はそれぞれ違い、練習メニューも田村はトレーナーとともに増やすつもりでいる。合同トレは継続も、自立の自覚も芽生える。来季は5年目。ドラフトで指名した大卒新人は同学年となる。「僕自身は、負ける気はない。キャンプで同じぐらいのレベルだなと思われたら、僕じゃなくて新しい人が使われるのは当然。キャンプのときに“やっぱり違うな”という差を見せつけないといけない」。ドラフト1位の平川だけでなく、外野手争いのライバルは多い。なかなか殻を破れないシーズンが続いているだけに、来季は結果が求められる。
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