【高校駅伝】男子は6年ぶり9度目V狙う仙台育英が最有力候補、学法石川は悲願Vなるか/展望

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2025年12月20日 17:27  日刊スポーツ

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男子優勝杯を返還する前年度優勝の佐久長聖(撮影・上山淳一)

都大路を駆け抜ける21日号砲の全国高校駅伝(京都市たけびしスタジアム京都発着)は、男子が第76回、女子が第37回を迎える。男女とも都道府県代表47校、各地区代表11校の計58校が高校日本一を争う。


   ◇   ◇   ◇


7区間42・195キロで争う男子は、6年ぶり9度目の優勝を狙う仙台育英(宮城)が最有力候補。昨年3位の実績があり、今年は県予選でマークした2時間1分45秒が、代表校の中で唯一の1分台。最多優勝記録を持つ世羅(広島)の11度に迫りたい。


2番目は初優勝を狙う学法石川(福島)の2時間2分58秒。3番目は西脇工(兵庫)の2時間3分25秒、4番目は鳥取城北の2時間3分49秒、5番目は市立船橋(千葉)と、八千代松陰(南関東)の2時間4分47秒と続く。


史上3校目の3連覇に挑む佐久長聖(長野)は、2時間11分10秒の持ちタイムは劣るが、2年前に2時間1分0秒の大会新をマークするなど、底力は伝統として受け継がれ、接戦に持ち込めば勝機はありそうだ。

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