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「健康」に長いシーズンを駆け抜ける。巨人大勢投手(26)が20日、都内でトークショーに出演。26年3月に予定されているWBC出場について「もしもの話。(日本代表に)選ばれたら」と前置きした上で「人生1回ですし、野球をやっていてレベルの高いところでやりたいという気持ちはある。常にそういうところに選ばれるような選手になりたいという気持ちはある」と意欲を見せた。
日の丸への思い入れは強い。23年の前回大会も代表入りし、世界一に貢献。今回も各国そうそうたるメンバーが選出されており「何かすごいことが起きる予感はする。そこにいられたらいいな」と思い描いた。
一方で、苦い経験も忘れてはいない。前回大会後の23年シーズンは、右上肢のコンディション不良などの影響もあり、27登板で防御率4・50。「前出た時はチームに迷惑をかけちゃっているので、それは絶対にしてはいけない」と強調する。あくまでも巨人で活躍することが最優先。「1軍にいないと本当に失敗も成功もできない。1軍で結果出してなんぼ」と胸に刻む。
長い1年をケガなく完走することができれば最高のシーズンになるはず。今季はセットアッパーとして最優秀中継ぎのタイトルを獲得も「継続して結果を出すことが大切。満足することなく来シーズンも今年以上の活躍をしてチームに貢献できるように。そのためにも健康で」。健やかに腕を振り世界一、日本一の立役者となる。【水谷京裕】
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