バネを引っ張って、ビヨーンってするだけ Webサイト「Boing」になぜか癒やされる人続出

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2025年12月21日 15:10  おたくま経済新聞

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おたくま経済新聞

バネを引っ張って、ビヨーンってするだけ Webサイト「Boing」になぜか癒やされる人続出

 バネを引っ張って離し、ビヨーンと揺らす。ただそれだけのWebサイト「Boing」が密かに人気を集めています。


 バネが揺れる以外に何が起こるでもなく、達成すべきゴールがあるわけでもない。シンプルなWebサイトですが、これがなぜか、癒やされたりストレス発散になったりするのです。


【その他の画像・さらに詳しい元の記事はこちら】


 「Boing」の作者はGreg Sadetskyさん。作者のSNSの投稿を見ると、11月30日に公開されたもののようです。


 サイトはグレーの背景に四角い操作エリアがあるだけのシンプルな構成。エリア内には仮想のバネと赤い玉が表示されています。その赤い玉の部分をドラッグしたり、クリックしたりするとバネがビヨーンと跳ねるというシステムです。それだけです。


 しかしながら、この跳ねさせる感覚がなぜか妙に癖になる。バネを引っ張るときの軋み音や、跳ねる際の「ビヨヨーン」という音など、動きに応じた効果音(SE)も相まって、気がつくと時間を忘れてビヨーンビヨーンさせてしまいます。


 サイト上では世界中のユーザーの跳ねさせた回数の合計がカウントされているのですが、こちらは12月19日14時過ぎのタイミングで、約297万回。筆者が1回ビヨーンさせる間にも2桁〜3桁単位で数が増えていくのが確認できます。今この瞬間に、暇を持て余した誰かが世界のどこかでこのバネを動かしていると思うと、不思議な気分。


 またその他にも、ユーザー側で設定できる機能として「boing heatmap」と「slomo」の2種類が用意されています。


 「boing heatmap」は世界中のユーザーの「バネの跳ねさせ方」を可視化することができる機能。それを参照すると、中央付近や180度倒した位置、そのまま垂直に伸ばした位置などで跳ねさせる方が多いことが分かります。やはり気になりますからね、他の人の遊び方は。


 「slomo」はバネの動きをゆっくりにすることができる機能。こちらをオンにすると、バネを引っ張って離したあとの動作が、音も含めてスローモーションに。バネの伸縮を、よりじっくりと鑑賞することができる機能です。


 ただバネをビヨーンとするだけのサイト「Boing」は、スマホ、PCどちらでもプレイ可能。触っているだけでちょっとしたストレス発散になるので、オススメです。



boing.greg.technology


— Greg Technology ❪⎷❫ (@greg.technology) 2025-11-30T03:46:09.694Z


<参考・引用>
Boing
Greg Technology(‪@greg.technology‬)
※サムネイルおよび記事内画像は「Boing」のスクリーンショットです。


(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025122103.html

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