【朝日杯FS結果】カヴァレリッツォが差し切り2歳マイル王! サートゥルナーリア産駒のGI初制覇

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2025年12月21日 15:47  netkeiba

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カヴァレリッツォ(c)netkeiba
 21日、阪神競馬場で行われた第77回朝日杯フューチュリティステークス(2歳・牡牝・GI・芝1600m)は、道中は中団につけて、直線で内から脚を伸ばして前を捕らえたC.デムーロ騎手騎乗の2番人気カヴァレリッツォ(牡2、栗東・吉岡辰弥厩舎)が、逃げて一旦は後続を突き放した5番人気ダイヤモンドノット(牡2、栗東・福永祐一厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒2(重)。

 さらに1馬身差の3着に1番人気アドマイヤクワッズ(牡2、栗東・友道康夫厩舎)が入った。なお、3番人気エコロアルバ(牡2、美浦・田村康仁厩舎)は4着に終わった。

 勝ったカヴァレリッツォは、父サートゥルナーリア、母バラーディスト、その父ハーツクライという血統。新馬戦を勝って挑んだ前走のデイリー杯2歳Sではアタマ差の2着に敗れたが、この大一番でリベンジし2歳マイル王の座に輝いた。父サートゥルナーリアにとってもこれが産駒のJRA・GI初制覇となった。C.デムーロ騎手は昨年のエリザベス女王杯(スタニングローズ)以来のJRA・GI制覇で、朝日杯FSは初勝利。

【朝日杯FS】2歳(旧表記3歳)馬によるチャンピオン決定戦として1949年に創設された「朝日盃3歳ステークス」を前身とする重賞。91年に牡・せん馬限定となったが、04年には牡・牝馬限定となった。実施距離は62年以降、現行の1600mに定着。また、14年より中山競馬場から阪神競馬場に舞台を移して実施されている。フューチュリティ(Futurity)は、「未来」「将来」を意味する英語。

【勝ち馬プロフィール】
◆カヴァレリッツォ(牡2)
騎手:C.デムーロ
厩舎:栗東・吉岡辰弥
父:サートゥルナーリア
母:バラーディスト
母の父:ハーツクライ
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 カヴァレリッツォ 2人気
2着 ダイヤモンドノット 5人気
3着 アドマイヤクワッズ 1人気
4着 エコロアルバ 3人気
5着 リアライズシリウス 4人気
6着 グッドピース 10人気
7着 ホワイトオーキッド 11人気
8着 タガノアラリア 8人気
9着 ストームサンダー 14人気
10着 コスモレッド 13人気
11着 コルテオソレイユ 6人気
12着 カクウチ 9人気
13着 レッドリガーレ 12人気
14着 スペルーチェ 7人気

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