寒さも乾燥も一気に解決! 高機能な「加湿機能付きヒーター」おすすめ3選【2025年12月版】

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2025年12月21日 21:50  Fav-Log by ITmedia

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スリーアップ モイストエアヒート CH-S2273(出典:THREE UP)

 寒さも増し、家の中での防寒対策も必須になってきました。暖房を活用すれば部屋は暖かくなるものの、乾燥で喉を傷めたり、肌がカサついたりすると感じる人も多いのではないでしょうか。エアコンやファンヒーターだけでは、潤いも両立させるのは難しいものです。

【画像】「加湿機能付きヒーター」3選

 そんな悩みを一気に解決してくれるのが「加湿機能付きヒーター」。暖房と加湿を同時に行えるので、部屋を暖めつつ、適度な湿度もキープ。1台で乾燥対策まで可能になっています。

 最近では、「人感センサー」「自動管理」「空気清浄(イオン除菌)」など、便利で安全な機能も付いた高機能モデルが多く登場しています。

 この記事では、数ある「加湿機能付きヒーター」の中から、特におすすめのモデルを3つ厳選して紹介します。コンパクトな部屋向け、広めのリビング向けなど、用途に応じて選びやすいラインアップとなっています。

●「加湿機能付きヒーター」おすすめ1:SHARP プラズマクラスター加湿セラミックファンヒーター HX-TK12

 SHARP(シャープ)の「プラズマクラスター加湿セラミックファンヒーターHX-TK12」は、暖房、加湿、空気清浄(イオン)の1台3役。暖房・加湿ともにエコ自動運転機能付きで、無駄な電気代をセーブしながら、部屋の温度と湿度を快適に保ってくれます。

 サイズは約42(幅)×17.5(奥行)×42(高さ)cm、重さは約5.5kg と、部屋の隅でも置きやすいサイズ感です。

 暖房は大風量で、従来モデルよりも風量を約30%アップ。暖気の上昇を抑えながら、足元からしっかり温めてくれます。加湿性能も優秀で、最大約650mL/h(50Hz時)という加湿量を誇り、プレハブ洋室なら最大約18畳まで対応可能です。

 さらに、加湿器で心配なお手入れの手間も軽減。加湿フィルターが水に浸かったままにならない「ポンプアップ給水方式」を採用し、清潔を保ちやすいのがうれしいポイントです。汚れの付着や、加湿トレーの水のにごりを抑える「フィルター自動洗浄運転」も搭載されています。

 また、このモデルには「プラズマクラスター7000」が搭載されており、イオンによる浮遊ウイルスやカビ菌の抑制、消臭、静電気除去などが期待できます。

 暖房及び加湿、空気質の改善面で、総合的に高いレベルで備えており、「あらゆる面で妥協したくない」という人におすすめです。実売価格は2万1000円前後からです。

●「加湿機能付きヒーター」おすすめ2:THREE UP モイストエアヒート CH-S2273

 THREE UP(スリーアップ)の「モイストエアヒート CH-S2273WH」は、広めの空間でも対応できる加湿セラミックヒーターとして注目のモデルです。

 本体サイズは約43(幅)×18(奥行)×43(高さ)cm、重さは約5.2kg。暖房は、強・弱の2段階切り替えが可能で、最大1200Wの強力な暖房が部屋全体をしっかり暖めてくれます。

 さらに最大加湿量は700 mL/h(暖房強運転時)で、加湿、暖房能力ともに非常にパワフル。洋室やプレハブ空間なら、広めのリビングでも十分カバーできます。

 さらにこのモデルの強みは、人感センサーによる自動運転モードが搭載されている点です。自身で設定した好みの温度や湿度と、周囲の状態を感知して自動でコントロール。運転の停止や再開も自動で行ってくれるので、操作する手間を省くことができます。

 また、オンオフタイマー設定(1〜9時間)、チャイルドロック、お手入れランプなど、使い勝手や安全性にも配慮されており、子どもがいる家庭や、忙しい生活の中で気軽に使いたい人にも向いています。

 実売価格は1万8000円前後からです。

●「加湿機能付きヒーター」おすすめ3:アイリスオーヤマ PCH-HM12B

 アイリスオーヤマの「PCH-HM12B」は、「とにかく速暖&加湿したい」「加湿器としても活用したい」という人におすすめのモデルです。

 暖房時の消費電力は強で約1250W、弱で約625W、水タンク容量は約2.5Lと大容量。温風と加湿を同時運転できるハイブリッド方式で、冬の乾燥対策に役立ちます。

 温風運転の切り替えは弱・強・自動の3モード、加湿運転が連続・自動の2モードを搭載。さらに人感センサーも搭載しており、人の動きを検知している間だけ電源が入る「節電運転」も可能になっています。

 また、暖房・加湿どちらかのみを使用することもできるので、加湿器として活用することも可能。暖房不要な季節や時間帯でも、乾燥が気になるときに加湿器としても使えるのがうれしいポイント。また、大風量とワイドな吹き出し口のおかげで、部屋の隅々まで暖風と潤いを届けられるのも大きな強みです。

 本体サイズは約39.1(幅)×19.18(奥行)×36.54(高さ)cmとコンパクト設計。一人暮らしのワンルームや寝室など、省スペースの部屋にも置きやすいのがメリットです。

 転倒時の自動電源オフ機能など安全装置が備わっており、安全面や使い勝手にも配慮されているので、子どもやペットのいる家庭でも安心して使うことができます。公式サイトでの販売価格は1万4800円(税込)です(※)。

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