
巨人石塚裕惺内野手(19)が21日、オーストラリアのウインターリーグを終え、帰国した。現地ではバットで存在感を示し、打率3割1分8厘、3本塁打。「結果っていうところは求めながら、自分のやりたいところはできた。いろんなピッチャーを体験できた。日本にも外国人ピッチャーたくさんいますし、動くピッチャーも多かったので、いい経験をさせてもらえた」と貴重な実戦を振り返った。
なかでも驚いたのは、ロッカールームの雰囲気。「どんちゃん騒ぎをする。日本では静かに集中してリラックスして試合に入ると思う。そういう違いもあった。こっちに来ている外国人選手の気持ちも、より分かっていくと思う。そういうことも含めていい経験させてもらいました」と異国の野球に触れ、学びを得た。
野球以外には「カンガルーに餌をあげました。襲ってくる感じじゃなかったので、可愛いかった」と、苦手だった動物とふれあい文化を満喫。一方で「昨日の夜、初めて野生のカンガルー見て。ホテルの前に飛んでて、それはちょっと怖かった」と思わぬ洗礼に驚いた。
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