
台湾の台北中心部で通行人が無差別に切りつけられ、14人が死傷した事件で、容疑者の男が去年4月には犯行を計画していたことがわかりました。
この事件は19日、台北の中心部で男が発煙弾を投げたうえ、相次いで通行人を切りつけたもので、3人が死亡、11人が重軽傷を負いました。
警察官に追われた容疑者の男はビルから飛び降り、死亡していますが、地元警察は21日、容疑者が去年4月から偽名を使い、ネット上で手袋や防毒マスクなどの購入を始めていたと明らかにしました。
また、今年1月にはサバイバルゲームで使用すると偽り、発煙弾24個を購入、先月にも関連する商品を買っていたということです。
押収されたタブレット端末には、犯行日時や場所などを記した文書が保存されていて、警察は計画的な犯行だとみて調べています。
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